認定NPO法人資格の更新見合わせに関するご報告

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認定NPO法人資格の更新見合わせに関するご報告

DEC.27.2021

2021年12月27日
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター（JANIC）
理事長　本木恵介

認定NPO法人資格の更新見合わせに関するご報告

2021年9月22日に「弊団体の不祥事についてお詫びとご報告」にて公表いたしましたとおり、弊団体で2015年度に経理を担当していた元職員による横領および帳簿の改ざん行為が発生したことを受け、認定NPO法人資格の更新*を見合わせることにいたしました。

本資格の更新見合わせの主な理由は、不祥事に関する調査および再発防止策策定への人員体制を優先したことになります。今後の本資格の再申請については、組織のガバナンスおよび経理業務体制の改善、寄付者数（3,000円以上のご寄付が100名以上）などパブリックサポートテストの要件充足、を実施した上で、理事会にて検討いたします。

認定NPO法人資格の更新見合わせを受け、2021年12月28日より、認定NPO法人資格がない、特定非営利活動法人（NPO法人）として活動いたします。

2021年12月28日以降の寄付金および個人会費は、寄付金控除対象外となります。2021年12月27日までにいただきましたご寄付・個人会費に関しては、寄付金控除対象となりますので、領収書も認定NPO法人として発行、ご送付させていただきます。

本件について、寄付者・個人会員さまはじめ、日頃よりご支援いただいている皆さまにご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。

なお、今回の不祥事については現在、外部有識者から構成される第三者調査委員会にて、本件に関する調査、事実認定、原因分析および再発防止策の提言を実施するための最終報告書の取りまとめを行っております。本報告書は、弊団体ウェブサイト等にて、2022年1月中旬に公開いたします。

*認定NPO法人の資格は5年毎の更新となっており、弊団体は、2021年12月27日が本資格の有効期間の満了日となります。