EVENT
JUN.09.2021
近年、国際協力における性的搾取・暴力・ハラスメントからの保護（PSEAH ※1)や子どもと若者セーフガーディングなど、 国際協力や人道支援の現場で関係者による加害を防ぐための国際的な取り組みが進められています。日本のNGOにおいても、ワーキング・グループの活動をはじめ、これらの問題に対する取り組みが本格化しようとしています。
この動きと合わせて、国際NGOプラン・インターナショナルとJANICは、ODAにおけるジェンダー主流化（※2）に取り組むためのワーキンググループを設立し、その契機として下記のイベントを開催いたします。
本イベントでは、ODAにおけるジェンダー主流化の必要性について認識するとともに、PSEAHとセーフガーディングについて、これまでの取り組みを踏まえて理解を深めることを目指します。
テーマに関心のある団体・個人の方、また「ジェンダー主流化（仮）ワーキング・グループ」のメンバー団体として活動をしたいと考えている団体の方など、皆様のご参加をお待ちしています。
※1 PSEAH: Protection from Sexual Exploitation, Abuse and Harassment
※2 ジェンダー主流化とは、「事業のあらゆる段階で、社会における男性と女性の社会的な役割の違いや力関係によって生じる課題やニーズを踏まえ、ジェンダーの視点を組み込んでいく」プロセス（JICA ウェブサイト「ジェンダーと開発」より）
概要
| 日時 | 2021年7月1日（木）15：00～17：00 |
| 形式 | Zoom開催（6/24頃にZoomリンクをお送りいたします） |
| 対象 | ・NGOリーダー層 ・その他興味・関心がある人（JICAや政府期間、NGO以外も可能） ・ジェンダー主流化、PSEAH、セーフガーディングについてあまり知らない方 ・同組織から複数名参加可能 |
| 参加人数 | 100人（申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます） |
| 申込 | こちらのフォームからお申し込みください。(6/23締切) https://forms.gle/JdH1mT8iyvug7zAw6 |
| 参加費 | 無料 |
| プログラム | 1. 開会挨拶 趣旨説明「なぜ今ジェンダー・PSEAH・セーフガーディングが必要か。」 （特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター JANIC 若林秀樹)2. 「ジェンダー主流化とは」概要と課題 （公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 長島千野)3. 「子どもと若者のセーフガーディングとは」取り組みと概要 （子どもと若者のセーフガーディングWGメンバー／公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 金谷直子) 4. 「PSEAHとは」 取り組みと概要 5. 「ジェンダー主流化」とワーキング・グループの立ち上げについて 6. 質疑応答＆パネルディスカッション |
| 主催 | 公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン 特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター（JANIC） |
| 協力 | PSEAH ワーキング・グループ 子どもと若者のセーフガーディング ワーキング・グループ |
| 問い合わせ | プラン・インターナショナル アドボカシーグループ advocacy@plan-international.jp |
| JANIC ワーキング・グループとは グローバルな社会課題解決について、組織をこえた仲間同士で情報共有・学習を行い、活動を促進し、協力して達成・改善を図る制度です。 ワーキング・グループ専用ページ https://www.janic.org/workinggroup/ |
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