【活動報告】経済課題に関する第2回アジアCSO戦略会議を開催

9月9日から11日にかけて、IESR（インドネシアの環境シンクタンク）、APMDD（開発と債務に関するアジア太平洋民衆運動）、持続可能な開発資金枠組み達成に向けた市民社会ネットワーク（JFFネットワーク：共同実施団体はアフリカ日本協議会とJANIC）の3団体が、経済課題に関するアジアCSO国際会議を東京都内で開催しました。2024年4月にタイ・バンコクで開催された国際会議のフォローアップという位置付けです。

開発資金、気候資金、債務、国際租税など、経済正義や国際財政構造に関して活動するアジアのCSOから30名、日本から15名ほどが参加し、IMF・世界銀行年次総会、国連気候変動枠組み条約締約国会議（COP30）、国連国際租税協力枠組み条約政府間交渉、G20サミットなど、ここ1-2年での国際会議に向けたアドボカシー戦略やキャンペーンについて議論しました。

国際財政構造や気候資金をテーマとした世界銀行、アジア開発銀行研究所（ADBI）、アフリカ開発銀行（AfDB）、JICAの担当者とのパネルディスカッションや、CSO代表団による財務省国際局開発機関課（MDBs担当）の訪問も行われ、国際財政構造の政策担当者と直接意見交換する機会となりました。

JFFネットワークでは参加団体を募集中（個人参加も歓迎）、お問い合わせはこちらのページ最下段をご参照ください。