NEWS
AUG.22.2024
国際協力NGOセンター（JANIC）は学生を対象に「スマートフォンを活用した平和へ導くアイデア」を募集します。
日本の政府開発援助（ODA）は1954年に開始されて、今年で70周年を迎えます。この間、多くの国が経済的に飛躍を遂げましたが、気候変動や不安定な国際情勢、貧困や難民問題など、地球規模の課題が依然として山積しています。地球市民として、私たち一人ひとりがこれらの問題解決に向けて行動することが求められています。
そこで、JANICでは「JANIC学生アイデアコンテスト2024」を開催し、これらの社会課題に挑む若い世代の斬新なアイデアを募集します。応募作品は、国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN 2024」（9/28-29開催）の屋内会場に展示されます。また、入賞者には賞金が贈られ、9/29に開催される表彰式にご招待します。
JANIC学生アイデアコンテスト オフィシャルサイト
https://janic-ideacontest.jp/
昨年開催された第1回HAPIC2023学生アイデアコンテストでは、153点の応募の中から、厳選なる審査を経て、最優秀賞1点、優秀賞1点、特別賞2点が選ばれました。受賞アイデアは公式サイトに掲載されています。
応募作品は、以下の基準で審査します。
①社会課題を解決するためのアイデアになっているか 4点
②柔軟・斬新な発想力 4点
③アイデアの具体的な実現力 2点
④アイデアの表現力（プレゼン方法） 3点
※合計13点満点
審査員は、日本のNGO業界を若い力で牽引する、メディアでもご活躍の３名の方々です。
審査員からの応援メッセージも届いています。
NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事
応援コメント
「世界を平和に導くのは、あなたの力かもしれません。紛争、貧困、差別…心が痛むニュースを目にするたびに、何かできないかと、もどかしさを感じていませんか。学生アイデアコンテストは、あなたのその想いを形にする場所です。平和への願いを込めたアイデアを、今こそ世界に発信しませんか？あなたの勇気が、きっと誰かの希望になるはずです。」
NPO法人アクセプト・インターナショナル 代表理事
応援コメント
「SDGsが市民権を得た今日だからこそ、そのアクションがどれほど社会課題の解決に資するか？ということを突き詰めることが重要です。そして、何も持っていないただの学生の君に今何ができるかではなく、問題解決のためには何が必要なのかという視座から思考を立ち上げてみましょう。可能性はそこにあります。あくまでも最初の一歩ではなくて、社会課題の解決に、平和の実現に、真に迫るアイデアを期待しています。」
特定非営利活動法人WELgee 代表理事
応援コメント
「この企画を目にしているということは、きっと一歩踏み出そうと様々な模索をしている最中なのだと思います。大量の情報が入ってくる時代だからこそ、選択に迷う場面もあると思いますが、何を選んでも、それを正解にしていくのはこれから。迷っても間違えてもいいから、動いてみると次の景色が見えてきます。もっと学んでから、もっと英語を話せるようになってから、もっと経験を積んでから…と足踏みせず、いまだからこそ、持っている感性と視点をぶつけてみてください！」
本企画を資金や場所の提供等で支えてくださるのは、異なる業界ながら社会課題の解決に挑む、次の企業・団体の皆様です。
ハノイ工科大学卒業生が2019年に創業したIT企業で、日本向けのソフトウェア開発を行っています。従業員数200名を超え、急成長を遂げています。社名のKiaiは日本語の「気合い」から。日本に留学経験のあるジエン代表が大切に育む企業文化についてはこちらをご覧ください⇒https://kiaisoft.com/blog/kiaisoft-culture
グローバルフェスタJAPAN2024では、9月29日14:30からのJANICステージにジエン代表が登壇予定です。
1960年創業の化粧品メーカー、株式会社アンズコーポレーションは、一人ひとりのお客様の心を豊かに、笑顔にすることを使命としています。オイルインスキンケアブランド「Lala Vie［ララヴィ］」の開発が社員の意識に大きな転機をもたらしたストーリーはこちらをご覧ください⇒https://president.jp/articles/-/39816
アイデアコンテスト参加者へのプレゼントもご提供いただきました。
家、学校に次ぐサードプレイス（第三の場）として、自宅や学校で習ってきたこととは違う新しい体験・学びを提供する場として、学生のコミュニティラウンジTOMOSUBAを運営し、企業と学生のマッチングや活動の場の提供を行っています。キャリア形成やSDGs、地方創生、AI、国際交流など、さまざまなコミュニティに属する学生がTOMOSUBAを活動の拠点に楽しく活動しています。8月26日の学生アイデアコンテスト事前ワークショップの会場提供や学生集客にご協力いただいています。
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群。サステナブルな取り組みを自社だけでなく、多くの企業と推進することで世界課題に貢献できる取り組みを進めています。なかでも力を入れているのが、世界初の「藻」産業構築プロジェクト。「藻」は燃料やプラスチック、繊維、塗料、食品と様々な私たちの生活に必要なモノを生み出すことが出来ます。しかも、藻は多くの二酸化炭素を吸収して成長するので、世界課題になっている脱炭素に貢献できるんです！
https://matsuri.chitose-bio.com/products/worlds_largest_scale
https://www.kao.com/jp/sustainability/society/employee-activities/heart-pocket-club/
2004年に開始した花王グループ社員による社会的支援を目的としたクラブ組織です。毎月の給与から1口50円として、1口から100口の範囲で任意の金額を積み立て、NPO・NGO・市民団体への寄付や社会貢献活動の支援、広域災害発生時の緊急支援などに役立てています。
東京都立川市に本部を置く宗教法人・真如苑は、開創者の精神を受け継ぎ「すべての〝いのち〟に希望ある未来（あした）を」との思いでNGO/NPOをはじめ様々な団体と連携し、社会貢献活動を行っています。その活動は災害被災地への支援や途上国への援助、国際社会を担う人材育成、自然環境保護、文化芸術保護・伝承など多岐にわたり、JANICの活動にも長年にわたりご支援をいただいています。
企業プロモーション・コンサルティング・イベント・広告の企画・制作・運営を手掛ける企業で、「時代を切り拓く、次世代のつながり方をデザインする。」を理念に事業を行っています。学生アイデアコンテストにも、企画のコンセプトづくりから実現に向けて強力にサポートいただいています。
多くの方々の熱い想いをのせて開催される「JANIC学生アイデアコンテスト」。若い世代の斬新なアイデアが、世界を変える一歩となることを信じ、今年もこの場を設けました。皆さんの力強い挑戦を心からお待ちしています！グローバルフェスタの会場でお会いしましょう。
SHARE
NEWS
NEWS
FOLLOW US
