JANICからのお知らせ JANICの最新情報を発信しています。

JANICでは、2008年から日本のNGO/CSOが市民や社会から信頼される組織として発展するための取り組みのひとつとして、組織と事業の状態を自己診断できるツール「アカウンタビリティ・セルフチェック（ASC）」を提供しています。

この度、最新のバージョンとなる2021版*を次の団体が実施しました。

• 特定非営利活動法人ジャパンハート（2023年10月5日実施）

当日は、団体の経営層、事務局責任者、スタッフ層に加え、ASCの指針が適切に理解され所定の方法に基づいて実施されているかを確認する立会人がオンラインで集い、実施されました。

団体の実施結果では、ASC2021の4分野44指針に対する診断結果に加え、アカウンタビリティへの考え方、その向上にむけた取り組みを紹介しています。

社会課題の解決に取り組む団体が健全な組織を維持し、信頼を得ていくためには、ミッションの達成に向けた活動の成果と合わせ、そのために行ったプロセスや投入したリソースなどが適切であることが、営利、非営利団体問わず求められています。

*ASC2021の改訂ポイント https://www.janic.org/blog/2021/05/21/asc2021/

ASCは、ジャパン・プラットフォームの助成資格要件です

ASCは2014年から、紛争や災害時の緊急人道支援を行う「ジャパン・プラットフォーム」の助成カテゴリーの資格要件として採用されています。

• カテゴリー2以上：実施日程調整を2023年3月末までに行い、2023年6月末までに実施完了。
• カテゴリー1　　：ジャパン・プラットフォーム加盟後1年以内に実施。

ASC2021を実施する

ASC2021を使った現状把握はその第一歩です。ASC2021に関するお問い合わせは随時受け付けていますので、ぜひこの機会に実施を検討ください。

お問い合わせ

ASCの実施
NPO法人国際協力NGOセンター（JANIC）
ASC担当
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
ac-challenge☆janic.org　（☆を＠に変更してください）

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ジャパン・プラットフォーム事業管理部
担当：中尾
programme☆japanplatform.org（☆を＠に変更してください）　Tel: 03-6261-4416