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REPORT

【レポート】スタッフ対話会「これからのJANICを考える」を開催しました

NOV.24.2022

今年4月、事務局長のバトンが水澤恵に渡り、9月1日には理事長に鬼丸昌也が就任し、JANICは新たなスタートを切りました。これを受け、9月7日-8日に「これからのJANICを考える」をテーマに事務局の対話会を開催。スタッフが相互理解を深め、JANICという「船」に共に乗っていく、わくわく感と不安の共有を通して、決意を固めることを目指しました。

対話会のデザイン・ファシリテーションは、桑原香苗さん((有)フィールドシフト 代表取締役/JANIC理事)と長浜洋二さん(モジョコンサルティング(同) 代表/JANIC理事)にご協力いただきました。

お互いを知ることで生まれるチーム感

初日は、自己紹介とこの対話会を通して達成したいことを共有することからスタート。ここ数年、リモートワークが中心となっており、一緒に働いていてもお互いを知る機会はなかなかつくれずにいました。

そこで、普段の仕事であまり接点がないスタッフ同士がペアになりお互いのことをインタビューし合うワークを実施。相手を知ることで、チームとして動いている感覚が生まれたという声が出されました。

JANICのこれまでと私の人生を振り返る

スタッフによって勤務年数に異なり、JANICの歴史への理解に差があります。そこで、年表を使い、それぞれのスタッフが生まれた年、JANIC入職年、JANICで印象に残っている出来事を書き出すワークを実施。JANICがNGO業界の中でどのようなことを求められて設立に至ったのか、当時の創設の様子を知るスタッフの話を聞きながら、今年で設立35周年を迎えるJANICが、社会の変化やニーズに合わせてどうあるべきかを議論しました。

自分の人生のイベントとJANICでの出来事を結びつけることで、自分とJANICの結びつきを感じてもらうことが狙いです。

これからのJANICの方向性について

今回の対話会のメインテーマである「これからのJANICを考える」にあたり、鬼丸理事長からは、「世界がかつてない変化の時を迎えているからこそ、私達にできることがある。理念「平和で公正で持続可能な世界の実現」と使命「NGOの力の最大化」に再帰し、しなやかに変化をし続けることだ」とメッセージが投げかけられました。

続いて、水澤事務局長からは、スタッフと役員がさらに連携し合い、会員の強味を最大限引き出せるように、スタッフ一人ひとりがコーディネーションなどのスキルを向上させていく必要性が語られました。
これを受けて、スタッフからの次のような意見が出されました。

  • JANIC全体で仲間(会員)を増やしていくための巻き込む力をつける。
  • 全員が事業を進める中で組織内外への広報と提言に取り組み、担当や組織を超えて、正当な危機感も共有しながら、総合力と連携を生み出す
  • 提案力をつけ、理事会での迅速な意思決定を行い、組織力をあげていく。
  • 守備範囲をつくらず、関心から始め、全員が最高のパフォーマンスを引き出せるようプロセス改善に取り組む。

次のステップに向け、動き出す

2日目は、業務のオペレーション改善に向け、事業を超えての意見交換。また、今年4月にアドボカシー機能強化のためにスタートしたTHINK Lobbyのミッションや活動、戦略後ついて議論をしました。会員からの期待が大きいアドボカシーをどう強化していけるのか--担当チームからの想いや悩みの共有を受け、スタッフ個人ができること役員を含めた全員で取り組むべきことを出し合いました。

最後は一人ひとりが2日間を振り返り、「スタッフの気持ちが1つになってきた」「これからのJANICやそこで働くスタッフに求められていることが明確になり、とるべきアクションが見えた」などの声が出されました。
この対話会で話された方針をもとに会員の皆さまとも意見交換をしながら、活動を進めていきます。

この2日間の充実したプログラムにご協力いただいた、桑原香苗さん、長浜 洋二さんに改めて感謝申し上げます。

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