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今年6月、10月に開催されるイギリスG7サミットおよびイタリアG20サミットに向けて、日本の市民社会による提言や政府への働きかけ、世界の市民社会の動きを報告し、サミットで予定されている議題内容について共有すると共に、2023年に再び日本政府がG7の議長国となることを見据え、持続可能な開発や「誰一人取り残さない」援助のあり方などについて幅広い議論を喚起すべく、公開イベントを企画しました。

今回のサミットの議題は、事前に各国首脳の個人代表（シェルパ、サブシェルパ）が中心となって調整され、また関係閣僚会議や作業部会でのテーマ別の議論や幅広いステークホルダーによるエンゲージメント・グループとの対話を通じて形成されます。エンゲージメント・グループのうち、市民社会組織（CSO）が中心となるのが、C7（Civil Society 7）です。日本では（特活）国際協力NGOセンターと（一社）SDGs市民社会ネットワークが中心となって取り組んでいます。

一人ひとりの市民社会の声を国際社会に届けるためには、多くの方々のご協力が必要です。皆様のご参加をお待ちしています。

◆コロナ時代における「誰ひとり取り残さない」政策とは
―G7・G20に向けた市民社会の提言―

 ＜G7／G20サミットについて＞

2021年6月11日〜13日にかけて、イギリス政府を議長国とする本年のG7サミットが、コーンウォールにて開催されます。昨年は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大により正式な会合が開かれなかったため、2年ぶりの開催となります。またG7諸国に加えて、韓国、中国、インドネシア、インド、サウジアラビア、トルコ、豪州、南アフリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ロシアおよびEUが参加するG20サミットは、イタリア政府が議長国となり、10月30〜31日にかけてローマで開催されます。

サミットに先立ち、エンゲージメント・グループが独自の「サミット」を開催し、G7諸国に対して様々な提言を行っています。日本でも2016年のG7伊勢志摩サミット、2019年のG20大阪サミットの際にそれぞれ開催されました。今年のG7に向けては、C7サミットが4月19-20日、世界の女性たちによるW7（Women 7）サミットが4月21-22日に行われ、日本の市民社会も参加しました。

・【G7 コーンウォールサミット】2021年イギリスG7に向けて、シェルパと政策対話を実施（（特活）特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン）

・G7 / G8（外務省ウェブサイト）

・G20（金融世界経済に関する首脳会合）（外務省ウェブサイト）

お問い合わせ

（特活）国際協力NGOセンター（JANIC）
janic-advocacy@janic.org　（担当：堀内）