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『外務省主催NGOスタディ・プログラム』は、日本の国際協力NGOの人材育成を通した組織強化を目的として実施される助成プログラムです。数日～最長6カ月間にわたり、国際協力分野の事業やアドボカシー、組織運営等において実績を有する日本国内外NGO、国際機関、研究機関などへ「外務省研修員」として研修に参加することができます。参加する研修先や研修内容、期間、参加方法は、本プログラムの利用者が主体的に企画することができるため、さまざまなニーズに応じた柔軟性が特徴です。

2021年度の募集形式（タイプ）は、日本国内外において実務等を担う事で学ぶ「実務型」と既定研修受講や国際会議への参加による「研修受講型」に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が引き続き大きいと考え、「オンライン型」研修も追加されました。（研修受講型のみ）

「参加が難しかった研修にオンラインで参加することができるようになった」「なかなか接点のなかった他参加者と意見交換ができた、ネットワーキングができた」など「オンライン型」ならではのメリットも多く期待されます。
2021年度は、3回にわたり本プログラムの参加者を募集します（2回目：7月末～、3回目：11月初め～）。皆さまからのご応募をお待ちしております！

第1回オンライン説明会

第1回募集要項

本プログラム利用者の声

・NGOの規模や財源等に関わらず、広く公平に人材育成・研修の機会が得られる
・NGOの業務を行ううえで直面する課題などを解決・改善する手段を学ぶことができる
・国内の短期ワークショップ参加にも柔軟に対応できる助成プログラムが他にはない
・ワークショップに参加したいと考えた課題を外務省とJANICが明確にしてくれる。課題解決やキャパビルにつなげやすい
・人脈作りに非常に貢献した
・講師や他の参加者と話す機会により、お互いの経験や意見からより多くを学ぶことができる
・担当業務への理解が深まり、新しい事業準備にあたっても本プログラムで得た知見を活かすことができたと言うポジティブな変化があった
・実際に研修に行くことは（コロナにより）叶わなかったが、応募書類や研修計画を作成するうえで、自身の研修先に対する理解や担当業務、組織、NGOに対する理解や考えが深まった
・セーフガーディングを取り入れるためにこのプログラムを利用。JANICのワーキンググループやHAPICへとつながっている。自分たちの団体超えてネットワークが広がり、セーフガーディングの導入に協力し合えたことが良かった
・団体内の活動だけではなくNGO全体と言う観点で活動を考えるようになった
・リソースや現地での地域に根差した開発教育の展開などの貴重な情報を入手することができ、セミナーや教材作成につながった
・職員のスキルアップに確実につながる。団体内の知見・技術が蓄積されていくと言う大きな効果が見込める
・使いたい。国際協力の手法や団体の戦略は変化するし、直面する課題は業務内容やポジションが変わるにつれ変わるため（スキルアップやキャパビルは必要）
・使いたい。新たなリソースや、事業展開、人材育成の面でとても有益だった

お問い合わせ・応募先

特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター（JANIC） NGOスタディ・プログラム事務局
担当：榊、上出
〒169-0051　東京都新宿区西早稲田2-3-18アバコビル5Ｆ
03-5292-2911　overseas-study@janic.org

＊新型コロナウイルス感染対策予防のため、事務所開所が不規則になっていますので、メールでのご連絡をお願いいたします。