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【プレスリリース】SDGs普及ツール『ひとこと多い張り紙』ワークショップを新たに開発

JUN.20.2019

SDGs普及ツール『ひとこと多い張り紙』をバージョンアップ
日常と世界の課題をつなげるワークショップを新たに開発

2019年6月20日

グローバルな社会課題解決に国内外で取り組む日本のNGO支援する、認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)は、2017年10月に公開したSDGs普及ツール『ひとこと多い張り紙』を発展させ、張り紙を自分でつくることができるフリーフォーマット版の提供を開始すると共に、SDGsや世界の現状についてより詳しく知ることができるワークショップ・プログラムを開発しました。共に6月20日よりホームページで(無償)公開いたします。

ひとこと多い張り紙は、生活の中でよく見かける張り紙に使われている言葉を用いることにより、「持続可能な開発目標(SDGs)」の17目標とその課題を身近に感じていただくことを目的としたツールです。すでに職場や店舗、学校などで使われている張り紙の代わりに使っていただくことで、“世界を変えるための17の目標”であるSDGsを知り、その活動への参加を促し、またSDGsへの貢献を表明できるアイテムとなっています。2017年10月の公開以降、企業や大学、公共機関、イベント会場など、さまざまな場所で広がり、これまでに7,300ダウンロード以上を記録しました。

これを受け、一人ひとりのSDGsへの行動をより後押しするため、SDGs達成に向けたメッセージを自ら考え、書き込むことで、『ひとこと多い張り紙』を自分でつくることできるフリーフォーマット版の提供を開始すると共に、世界の課題を身近に感じてもらい、自分の問題として考えることのできるワークショップ・プログラムを開発しました。身近な張り紙と世界の現状をつなげることで、私たちの日常と、世界の課題とをつなげることができるアイテムになっています。

(写真:目標8 働きがいも 経済成長も本日の張り紙(左)とフリーフォーマット版(右))

貧困やジェンダー平等、気候変動、難民、移住労働者などの世界の社会課題を2030 年 までに解決するため、今、日本を含め世界が一丸となって SDGs に取り組んでいます。このツールは、SDGsを深く知り、考え、話し合うことで、意識が変わり、行動が変わり、そして、世界が変わっていくことを通し、市民一人ひとりにもSDGs 達成に向けてできることをサポートします。

本企画は、『ひとこと多い張り紙』の作成に引き続き、博報堂DYグループのクリエイティブ・ボランティアによって開発されました。

ひとこと多い張り紙 フリーフォーマット

SDGs達成に向けたメッセージを自ら考え、書き込むことで、『ひとこと多い張り紙』を自分でつくることができます。

URL https://www.janic.org/world/sdgstool/
使用方法 上記URLから希望の張り紙フォーマットを見つけ、ダウンロードします。メッセージを書き込むことで、ご自身で張り紙を作成し、SNSなどで「#ひとこと多い張り紙」のハッシュタグをつけ、拡散してください。

ひとこと多い張り紙 ワークショップ・プログラム

3種類のカードを使い、“カードの組み合わせを考える”“メッセージを考える”“具体的なアクションを考える”の3ステップを通し、楽しみながらSDGsを学ぶことができます。SDGsの知識度に合わせてステップを選ぶことができ、どなたでもご利用いただけます。

URL https://www.janic.org/world/sdgsws/
使用方法 上記URLから“1.世界の現状カード”  “2.ひとことカード” “3.張り紙カード”をそれぞれダウンロードし、ワークショップマニュアルに沿って、プログラムを実施してください。

プレスリリース全文

SDGs普及ツール『ひとこと多い張り紙』をバージョンアップ 日常と世界の課題をつなげるワークショップを新たに開発(PDF:386KB)

本件に関するお問い合わせ先

認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
コミュニケーション 渡辺、小川
TEL:03-5292-2911 FAX:03-5292-2912 pr@janic.org

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