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JANICの初代理事長を務めた高見敏弘氏が9月6日（木）午後22時18分、心不全のため逝去されました。ここに生前のご厚誼を深く感謝すると共に、謹んでお知らせ申し上げます。

高見敏弘初代理事長は、1926年中華人民共和国東北地区（旧満州）生まれ。10歳で日本へ。その後、米国の大学で学ばれ、神学博士・牧師として、開発途上国を中心とする食の課題に取り組む農村リーダー育成に取り組まれました。
1987年のJANIC（当時NGO推進活動センター）創設にも携わられ、8年間理事長に就任。日本のNGOの発展に尽力されました。
96年には、アジア地域で社会に貢献した個人や団体に贈られる「マグサイサイ賞」を受賞。アジア学院を創設し、アジア・アフリカの農村リーダーになるための農業技術と農村コミュニティづくりを教え続け、多くの卒業生を輩出されたことが評価されたものでした。

尚、葬儀は同日ご家族のみで執り行われ、12月にアジア学院にてお別れの会が開かれる予定となっています。日時等詳細はアジア学院のWEBサイトにて案内予定です。
http://www.ari-edu.org/