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NOV.06.2024
🌟HAPIC2024🌎vol.8🌟12/19開催:「サバイバー中心アプローチ(Survivor-Centered Approach)を実践するためのGBVポケットガイドの紹介」
NOV.06.2024
REPORT
JUN.06.2018
世論を動かし、社会を変えていくために効果的なロビー活動。このアプローチのノウハウを学び、スキルを身に着ける「ロビー勉強会」の第1回を5月28日(月)に衆議院議員会館で開催しました。立憲民主党議員の山内康一氏を講師に迎え、アドボカシーやキャンぺーン活動を行うNGOの経営者や担当者12名が参加しました。
第1回のテーマは、ロビーの基礎を知ること。まず山内議員から、「市民が社会を変える」という視点からロビー活動の手引きを講義いただきました。政策策定プロセスや世論形成など、ロビーを行うにあたっての全体像を説明いただいた後、ターゲッティング、リサーチ、資料作り、話術、訴求内容など、ロビーを成功させるためのメソッドをお話しいただきました。
NGOやJICAでの職務経験を持つ山内氏は、自身の強みを「異なるカルチャーの言語が理解できる」と語り、ロビー活動とは「様々な人に働きかけ、信頼を得ること。短い時間で的確に伝えること。そのために分析力と戦略が重要」と強調しました。
「世論が動けば政党も動く。ただ世論がいつも正しいとは限らないことを理解し、味方につけることが大事」と語る山内議員(手前)
後半は、議員の経歴を持つ若林から、実体験に基づくロビー活動の基礎をお話しました。
「議員には議員のロジックがあり、それを知ることがきなければコミュニケーションはできない。これをひとつひとつ理解していくことで、効果的なロビー活動が可能になる」と説明し、ロビーが成功する15カ条を披露。また、国会のシステムや衆議院と参議院の違いなど豆知識にも触れ、小さな情報もロビー成功に導くと強調すると共に、「ロビーは足で稼ぐ」と伝えました。
6年間の議員時代の経験から、効果的なロビー活動について話す若林
質疑応答のセッションでは、議員勉強会やパーティーへの参加メリット、議員に働きける際、議員の選挙区(地元)と議員会館のどちらが有効か、議連設立の意義、ロビー活動を行うにあたっての人材採用戦略など多くの質問が寄せられました。
次回の勉強会は、7月11日(水)。通常は入ることが難しい国会見学&ランチ、そして福島みずほ議員事務所を訪問し、ディスカッションを予定しています。JANICの会員であれば、どなたでもご参加いただけます。詳細はこちらをご覧ください。
本事業は、立正佼成会一食平和基金の「NGO切磋琢磨応援プロジェクトⅡ」として、助成金を受け実施しています。
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