ウェスレー財団は、設立目的である「キリストの博愛の精神に基づき、国際相互理解を深め、教育を通して国民の心身の健全な発達に寄与し、社会福祉の増進に寄与する」ため、助成金事業を行っています。
「活動助成金(アジア・太平洋地域事業)」では、日本国内に事務所を置く非営利団体がアジア・太平洋地域で行う継続的な事業で、支援対象地域の人々の主体的参加と協働を促進し、社会的自立・経済的自立を目的とした事業に対し、助成金を交付いたします。これにより、貧困・差別・難民などの社会課題解決と、国際相互理解の促進に寄与し、そのために貢献しようとするリーダーシップを奨励・育成してまいります。
▼詳細は当財団ウェブサイトの募集ページをご覧ください▼
https://wesley.or.jp/pickup/10615/
■申請対象となる活動の条件
- 下記のいずれかの分野に該当する事業であること
① 貧困対策
② 教育振興・人材育成
③ 保健衛生の改善
④ 社会的弱者の福祉向上
⑤ 災害後の地域生活環境の改善
- アジア・太平洋地域で実施されている事業であること
- 支援対象地域の人々の主体的参加と協働を促進し、社会的自立・経済的自立を目的とした事業であること
- 現地の状況・ニーズ調査が十分実施されていること
- 申請時点ですでに 2 年以上実施中の事業をさらに充実・発展させる取り組みであること
- 事業実施地区に有力なカウンターパートを有するか、団体スタッフの派遣・駐在をしていること
- 想定しうる範囲で災害や政治的影響などのリスク対策が十分にできていること
■申請対象となる団体の条件
- 法人格を持つ非営利団体で、日本国内に事務所を置き、責任の所在が明確な団体であること
- 団体としての活動実績が 5 年以上あること
- 反社会的な勢力とは一切関わりがないこと
- 特定の宗教や教派の布教活動や特定の政治団体の理念に立脚した活動を行う団体でないこと
- 営利を目的とする、またはその結果が直接営利に結び付く活動を行う団体でないこと
<連続での申請について>
- 過去に本助成金を受けた団体が再度申請することも可能です。連続での申請は3年まで可能ですが(国内事業、アジア・太平洋地域事業どちらも入れてカウントします)、過去の助成回数が多い団体は選考において優先度が低くなる場合があることを予めご了承ください。
- 3年連続で採択された場合、その後1年間は本助成金に申請することができません。(採択後、何らかの理由で助成金を辞退した場合もカウントに含まれます)
<申請件数及び併願について>
- 申請できるのは1団体につき1つの事業までです。
- 同一の団体が「国内事業」と「アジア・太平洋地域事業」の両方に、それぞれ1件ずつ申請することは可能ですが、採択される場合は原則としていずれか一方のみです。両方の申請事業が同時に採択されることはありませんので、あらかじめご了承ください。
- 助成金の交付は、当財団の他の助成金も含めて1年につき1回限りとします。
■助成期間
2026年4月1日~2027年3月31日まで
■助成金額
1件の事業につき100万円を上限とし、事業全体にかかる経費の80%まで
■申請受付期間
2025年10月15日(水)~11月15日(土) 日本時間17時まで
■申請方法
申請方法の詳細は、募集ページをご覧ください。
https://wesley.or.jp/pickup/10615/
公益財団法人ウェスレー財団
https://wesley.or.jp/