【活動報告】経済課題アドボカシー・プロジェクト／若者組織強化

JANICでは、特定非営利活動法人アフリカ日本協議会、一般社団法人グリーンピース・ジャパンとともに、「開発・気候資金アドボカシープロジェクト」（以下、 本プロジェクト）を共同で実施しています。

本プロジェクトは、開発・気候資金に関して、日本政府も重要な位置を占める国際財務構造の改革を行い、多様な分野で活動するNGOから構成される開発・気候資金に関するアドボカシー・ネットワークが設置され、情報交換が行われていること、若者組織による政策提言活動が強化された上で日本政府に対して主要経済国とし ての国際的役割を受け止めて脆弱な国々を財政的に支援するよう働きかけていること、 国際通貨基金（IMF）と世界銀行（WB）などの国際機関を通じて日本政府がより公平性 や気候変動対策を重視した政策を実行すること、を目指して活動します。

本プロジェクトは、上記の目的を達成するため、以下の活動を行います。

1. 開発・気候資金に関するアドボカシー・プラットフォーム（＊）の構築

2. 若者組織と連携した研修の実施
3. 日本政府およびG7/G20などの国際会議に対する政策提言
4. 国会議員に対する政策提言

5. 映像教材の制作

＊アドボカシー・プラットフォームの名称は「持続可能な開発資金枠組み達成に向けた市 民社会ネットワーク（英文：Civil Society Network on Just and Fair Financing for Sustainable Development）」、略称を「JFFネットワーク（英文：JFF Network）」とします。