NGO インフォメーション 日本全国の国際協力ＮＧＯからの新着情報を掲載しています。

こんにちは。認定NPO法人REALs（Reach Alternatives）広報担当の阿部です。

REALsが取り組んでいる「争い予防のための活動」の説明会を2月25日（金）に開催します。

今回のイベントは

「REALsをテレビやSNSで見たけど、どんな団体だろう」

「争い予防って実際どんなことをするの？」

そんな方におすすめのイベントです。

REALsは「紛争・テロ・社会的な暴力を防ぎ、乗り越え、共存できる社会」をつくるために、中東とアフリカを活動地とし、争いの当事者とともに、問題解決へのリアルな選択肢をつくり、実行してきました。昨年はアフガニスタン情勢の急変を受け、退避・保護支援活動に着手し現在も継続しています。この活動は多くのメディアに取り上げていただきましたので、目にしていただいた方も多いのではないでしょうか。
今回の説明会では、REALsのビジョンとミッションに込められた想いと具体的な活動について、ケニアでの暴力的過激化予防の取り組みをもとにお話しいたします。

30分＋Q&Aと時間も短めの開催ですので、どうぞお気軽にご参加ください。

https://reals.org/information/event/20220214.html

お申込受付：2022年2月24日（木）まで

※お申込み多数の場合、上記期限前にお申込みを締め切らせていただくことがございます。

若者のテロ組織加入を防ぐしくみづくり：ケニアでの事例を紹介

ケニアやソマリアでは、紛争、テロなどの暴力的過激主義や暴力の予兆をいち早く見つけ、防ぐための取り組みをしています。

その際に大事にしているのが、「人を変え、しくみを変え、社会を変える」という流れです。
ケニアでは暴力的過激派組織によるテロ事件が多く発生しています。
特にイースリー地区では、治安当局の過度な取り締まりに対する恨みや恐怖、雇用機会の不足による経済的困窮、悩みや問題を相談できる場の欠如などが若者の社会への不満や人生への絶望感につながり、暴力的過激派組織による勧誘リスクと合わさって高い過激化のリスクを生み出しています 。

REALsは現地で心理社会的サポートを行うコミュニティワーカーを育成し、その活動を持続的なものとすることで、悩みを話せず孤独や閉塞を感じている地域住民に地域でカウンセリングが提供されるしくみづくりを行いました。

併せて地域のさまざまな関係者を巻き込んだ暴力的過激化予防の『ガイドライン』策定を支援することで、地域全体で暴力的過激化予防を実行できる態勢も整えています。
今回のイベントではこのケニアの事例を挙げて、REALsの活動をご説明します。

↓↓↓お申込みはこちらから↓↓↓

https://reals.org/information/event/20220214.html