NGO インフォメーション 日本全国の国際協力ＮＧＯからの新着情報を掲載しています。

「2月の地震から半年が経った今、現地の状況はどうなってるの？」
「Piece of Syriaが、トルコで実施している教育支援について知りたい」
「トルコで生活するシリアの人たちに現状について知りたい」

そんなあなたに、ぜひ参加していただきたいイベントのお知らせです。

7月にトルコ出張をした、Piece of Syriaの中野と
鈴木によるトルコ報告会を実施します。

トルコでは360万人ものシリアの人達が生活しています。
言語も文化も違う中での生活で、3人に1人のシリアの子ども達は
学校に通うことができていません。

そこでPiece of Syriaでは、トルコの学校に戻るための「補習校」を運営しています。
トルコ語、アラビア語、算数の他、トルコ人コミュニティとの交流アクティビティを実施し、
毎年200名が学校に戻ることができています。

今回のイベントでは、スタッフがトルコ出張で見聞きしたこと、
感じたことを中心にお話します。

みなさんのご寄付によって、トルコでどのような成果が生まれているのか？
地震から半年以上が経ち、現地の教育事情や暮らしぶり、今必要とされていることは何か？
難民状態にあるシリアの人がどんな想いを抱えているか？

現地の声を直接聞いたスタッフから、生の声が聞ける貴重な機会です。

また、活動の話はもちろん、トルコでの暮らしや、文化面などもご紹介予定です。
イベント後には交流会も予定しているので、ぜひ、お気軽にご参加ください。

【こんなあなたにおすすめ】
・2月の地震から半年が経ったトルコの状況を知りたい方
・Piece of Syriaスタッフと直接話してみたい方
・Piece of Syria支援のトルコ事業について知りたい方

イベント後には交流会も予定しているので、
ぜひ、お気軽にご参加ください。

【日時】8月31日（木）20:00〜21:15＋交流会
20:00-21:00 トルコ出張の報告会
21:00-21:15 質疑応答
21:15-　　 交流会

【参加費】無料

【参加】Facebook Live
※お申し込みの方に、交流会のZoomのURLをお送りします

【話し手】
中野 貴行（シリア支援団体Piece of Syria代表）

2008-10年、青年海外協力隊としてシリアで活動。2015年から難民になったシリア人、シリア支援団体を訪ねて中東・欧州10カ国を訪問。2016年、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、シリア支援団体Piece of Syriaを設立。トルコのシリア人NGOと協働し、シリア国内避難民、トルコのシリア難民への教育支援を実施。2020年よりケニアでJICA専門家として働く妻の随伴家族としてケニア在住。2023年、Newsweek日本版にて「世界が尊敬する日本人100」選出。

Twitter: @hemuri_
Instagram:@hemuri.syria.love/

【話し手】
鈴木 のどか（NPO法人Piece of Syria）

生まれも育ちも浜松市。中高時代は吹奏楽に明け暮れる。大学進学で京都へ。
卒業後NGOインターンとしてヨルダンに滞在したことをきっかけに、中東にハマる。
その後貿易会社の直営店で、大好きになった中東の食文化を伝える仕事に従事。
2021.5-2022.3まで、パレスチナ支援NGOの駐在員としてエルサレムで働き、
2023年2月からPiece of Syriaの事務局として現職。

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●シリア支援団体　Piece of Syria
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年7月にNPO法人化。
支援が届きにくいシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届ける。また、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施。