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FROMアムネスティ・インターナショナル日本
NOV.22.2024
12月10日は「世界人権デー」です。1948年のこの日、パリで開かれた国際連合総会で、すべての国と人が守るべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択されました。その2年後の国連総会で、私たち一人ひとりが「人権について考える日」として、この12月10日を「人権デー」と定められました。
アムネスティ・インターナショナルはこの日を、「人権のために行動する日」として、世界中でハガキ書きのイベント「ライティングマラソン」をはじめ、さまざまなイベントを開催しています。
アムネスティ・インターナショナルの人権を守る活動は、全世界に1,000万人以上いるサポーターや、アムネスティに共感を寄せる多くの市民に支えられています。一人ひとりの力は小さくても、集まれば大きな力になる。それがアムネスティの大切な理念です。今年の人権デーには、私たち一人ひとりが秘めているPOWERにあらためて目を向けてみませんか。
2024年は、人権を守る世界的な動きを大きく後退させるようなできごとがいくつもありました。今、将来への不安や、無力感に襲われている人も多くいると思います。そんな中でも、私たちは歩みを止めることなく、自分の今いる場所から、自分にできるやり方で、声を上げ続けることができるはずです。
今回、声を上げて変化を起こすPEOPLE POWERを実践しているゲストをお招きして、講演会やワークショップを開催します。じっくりお話を聞いたり、いっしょに体を動かしてアクションしたり、盛りだくさんの一日です。出入自由なので、友達と、家族と、お一人でも、どうぞお気軽にお立ち寄りください。人権のために今すぐ何かしたい人のために、アムネスティ伝統の手紙書きコーナーも常設しています。
すべての人の人権が守られる社会をあきらめない。そうした思いを持った多くの方のご参加をお待ちしています!
2024年12月7日(土)11:30〜19:00(開場11:15)
※ワークショップ(13:00開始)のみ、事前申し込みが必要です。
ワテラスサロン ワテラスコモン1階
(千代田区神田淡路町2-101/JR御茶ノ水駅徒歩3分、新御茶ノ水駅徒歩2分)
100円〜カンパ大歓迎!(コーヒーorお茶つき)
常設 | Write for Rights(ライティングマラソン)手紙書きコーナー
人権侵害が起きている国の政府や当局に対して、世界中でたくさんの人たちが手紙や署名を書いて、改善を訴えます。あなたも一緒にペンを手に取り、人権のために手紙を書いてみませんか? |
11:30-12:00 | 入門セミナー
アムネスティの職員・ボランティアが、アムネスティの成り立ち、活動内容をご紹介します 。「アムネスティで何ができるの?」など、さまざまなご質問にもお答えします!アムネスティの活動に興味のある方や入会を検討している方など、ぜひ、お気軽にご参加ください。 |
12:00-12:30 | Write for Rights(ライティングマラソン)2024年ケース紹介
今年のライティングマラソンは世界中の9つのケースを取り上げ、全世界で一斉に改善を求めるアクションを起こします。平和的なデモで片目を失明したアルゼンチンの男性や、SNSで大統領を批判して投獄されたアンゴラの女性など、それぞれのケースについて解説します。 |
13:00-14:30 | Music×Workshop:Play for rights 体験 ※要事前申込、定員25名
違和感があってもその場の空気に流されて、つい自分の正義を貫けない経験ってありませんか?SNSでは誹謗中傷の言葉が飛び交い、恐怖を感じた方もいるのではないでしょうか。近年、発信できるツールが増えて便利になる一方で、逆に発言のスペースが萎縮しているようにも思えます。そこで今回、「声を上げるアイドル」で知られる和田彩花さん所属のバンド「LOLOET Trois」が、Yes, and手法を取り入れ、その場にいる一人ひとりが持つパワーを即興音楽に乗せて解き放つワークショップを行います。一人ひとりの声が同じリズムに乗った時、どういうスペースが創造されるのか、ぜひ体験してください! ■ 和田彩花さん、劔樹人さん、浜谷安里さん(LOLOET Trois) エクスペリメンタル・アンビエントダブバンド・LOLOETのメンバー3人による即興ユニット。青森県立美術館でのライブなど、場所を問わず活動中。 ■ 林 拓郎さん 個々の表現力を高め、アイデアを無限に引き出す手法として欧米のクリエティブ産業でも用いられる「Yes, and」のワークショップ講師。誰もが対等に話せる健全なコミュニケーションを社会に広げることをミッションに、役者時代に学んだYes, and演劇ワークショップを企業や団体などで行っている。 |
15:00-16:15 | 学生と考えるイスラエル・パレスチナ問題〜非戦の声を上げ続ける元イスラエル空軍兵の訴え〜
2023年10月7日のハマスの奇襲攻撃後に展開されたイスラエルの軍事作戦は、すでに4万人以上のパレスチナ人の命を奪っています。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の発表によるとその7割が女性と子どもです。なぜこのような無残な殺戮が今も繰り返され、拡大しているのか?先の世界大戦中にホロコーストの恐怖を体験した人々が建国したイスラエルの人びとは、実際この状況をどう思っているのか?ニュースではなかなか伝わらないイスラエル人が持つパレスチナ・イスラエル地域の捉え方をイスラエル空軍で3年間兵役を務めたダニー・ネフセタイさんに、彼が願う停戦への想いと共にお話しいただきます。 ■ Dany Nehushtai(ダニー・ネフセタイ)さん 1957年、イスラエル生まれ。高校卒業後、徴兵制によりイスラエル空軍に入隊し、3年間兵役を務める。退役後の1979年に日本各地をヒッチハイクなどでまわり、日本語を勉強して神奈川の家具会社に就職。1988年には埼玉県皆野町にて「木工房ナガリ家」を開設。現在は、夫婦で注文家具、遊具、木工小物、社会性オブジェの創作活動を行いながら、ギャラリーにて個展、グループ展など多数開催。「イスラエル軍元兵士が語る非戦論」「イスラエルの歴史と今・そして日本」「外国人の目に映る人権」などをテーマに全国で講演を行なっている。著書に『どうして戦争しちゃいけないの?-元イスラエル兵ダニーさんのお話-』などがある。 > Instagram |
16:45-18:00 | 自分のチカラを信じて形に~学生支援者から袴田事件弁護団メンバーへの道のり〜
9月26日、逮捕から58年を経て、静岡地方裁判所はついに袴田巖さんに無罪判決を言い渡しました。過去の再審無罪判決で検察の控訴は一度もなかったものの、「三つの捏造」と裁判長が言い切ったことで、検察が控訴権を期限である10月10日までに発動するのではないかと注目が集まりました。この時、控訴断念を訴える大きなキャンペーンに発展したのが5万人以上の「控訴するな」の声を集めたChange.orgオンライン署名でした。最終的に検察は控訴を断念し晴れて袴田さんの無罪が確定しました。今回は、この署名の仕掛け人でもある戸舘弁護士を招き、学生時代から支援活動に関わり最終的には袴田事件弁護団の一員となって無罪確定に貢献したその道のりをお話しいただきます。 ■ 戸舘圭之(とだて よしゆき)さん
1980年生まれ。静岡大学人文学部法学科卒業。第二東京弁護士会。渕野貴生ゼミで刑事法を学び、小川秀世弁護士(現袴田事件弁護団事務局長)から影響を受け学生時代から袴田事件支援運動に参加。2006年司法修習(60期)、2007年弁護士登録、袴田事件弁護団に加入。青年法律家協会弁護士学者合同部会副議長、ブラック企業被害対策弁護団副代表、日本弁護士連合会刑事法制委員会副委員長、新宿区ホームレス生活保護裁判(新宿七夕訴訟)弁護団事務局長など様々な社会問題解決の第一線で奮闘している。著書・論文多数あり。 > Instagram |
18:00-19:00 | 手紙書き・交流会
会場を全てオープンにし、手紙書きしながら交流できる時間を設けます。 |
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
Email:camp@amnesty.or.jp
FROM | アクセプト・インターナショナル
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