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MAY.01.2025
3月下旬、政府がパブリックコメント(意見募集)の「大量投稿」を問題視し、意見募集方法や集約方法を再検討しているという旨が相次いで報道されました。その後4月より、受付番号の乱数化など一部の対策が取られています。
しかし、そもそも政策決定プロセスに対する市民参加の機会がほぼパブコメに限られているということ自体が問題です。しかも、パブリックコメントは政策案が詳細にまとめられた最後の段階で実施されるため、数多くのパブコメが寄せられたとしても、その意見が政策決定に反映される余地はほとんどありません。
報道を機に、未成熟な日本の市民参加プロセス、意思決定プロセスこそ見直さなければならないと、幅広い市民団体が集いました。
本集会では、大久 保規子さんから環境政策への市民参加を定めたオーフス条約について紹介いただきながら、日本でも目指すべき市民参加や政策決定のあり方について議論します。
JANICも主催団体の1つとして、理事の若林が開発系NGOからの視点をお話します。
日時 | 2025年5月13日(火)13:30-15:00 |
会場 | 衆議院第二議員会館(メディア、国会議員および主催・協力団体のみ)/オンライン(Zoom) |
対象 | 国会議員、メディア、一般 |
参加費 | 無料 |
定員 | オンライン参加:500名 |
主催(50音順) | オーフスネット、グリーン連合、原子力市民委員会、国際協力NGOセンター(JANIC)、日本環境会議、ワタシのミライ |
共催(50音順) | 環境文明21、気候ネットワーク、CAN Japan、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGO 350.org Japan |
申込方法 | こちらのフォームからお申し込みください。 ※ZoomのURLはお申し込みメールにてお知らせします。 |
1.講演「政策決定プロセスへの市民参加を実現するための条件 ── オーフス条約を手がかりに」
大久保 規子(大阪大学大学院法学研究科教授)
2.コメント:若い世代の参加
川﨑 彩子(原子力資料情報室、ワタシのミライ)
3.コメント:開発系団体から
若林 秀樹(国際協力NGOセンター)
4.環境系団体から
伊与田 昌慶(350.org Japan)
5.共同提言の発表:オーフスネット
司会:村上 正子(原子力市民委員会事務局長)
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