JANICが構成団体を務めるNANCiS(市民社会スペースNGOアクションネットワーク)では、
市民活動に関わる方や、NGO・NPO職員を対象とし、より安全で、互いを尊重する市民活動を目指して、私たち自身の活動を「権利ベース」で見直すワークショップを開催いたします。
2名のファシリテーターを迎え、いくつかのワークショップを組み合わせて行いますので、
ぜひカメラとマイクを使用できる環境でご参加ください。
概要
『権利ベースで私たちの活動を見直すと〜セーファーでリスペクトフルな市民活動を目指して〜』
- 日 時:2024年3月9日(土)14:00-17:00
- 場 所:オンライン(ZOOMミーティング)
- 参加費:0円~3,000円のスライディングスケール制
※ご自身で金額を選んで購入いただけます。
いただいたチケット代金は、市民社会スペースを守るための調査研究やイベント運営のために活用させていただきます。
- 申 込:こちら(Peatix)からお申込みください。
お申込みいただいた方へ、参加URLをお送りいたします。
- 〆切:3/8 (金)18:00*
- 対 象:市民活動団体に関わる方、NGO・NPO職員等
*ユース年代、市民活動に関わる学生さんもお気軽にご参加ください
- 主 催:市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)
- 協 力:あどぼ・してぃずんプロジェクト(あどぼの学校)、Nピボ
- お問合せ:Peatixイベントページ内「主催者へ連絡」よりお願いします。
詳細
「市民社会スペース(=市民が自由に言論や活動を展開できる社会の活動領域)が守られている」ということは、市民活動に関わる人々やともに行動する人々の尊厳や権利が守られ、市民的・政治的権利が十分に満たされている状態であるといえるでしょう。
しかし、政策に対する異議申し立てや少数者の権利を守る要素を含む市民活動においては、政府や企業、社会一般から圧力を受けることも少なくありません。また、ソーシャルメディアなどの登場によって、市民活動に関わる個人がターゲットとなり、オンライン上での集中攻撃や権利侵害を受けるケースも増えています。
このイベントでは、市民活動に関わる皆さん自身が、守られるべき尊厳と権利があることを認識し、リスクに対してどのように備え、自らの認識や行動をアップデートすることができるのかを考えます。後半のワークショップでは、市民活動に対する攻撃的な言葉の背景にあるものを分析することで、対話と議論のヒントをつかみ、次の行動を考える機会を設けます。市民活動の分野、経験、活動スタイルを越えて、参加者同士がフラットに話し合い、お互いの知見やノウハウを共有するきっかけとします。
- ファシリテーター
栗本知子 NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局スタッフ
近藤牧子 認定NPO法人開発教育協会(DEAR)副代表理事
- ご参加時のお願い
・録画/録音はご遠慮ください。
・本イベントはワークショップ形式で行います。参加者同士での意見交換もございますので
可能な限りマイクとカメラを「オン」でご参加ください。
・ご質問は、 チャット欄にてお受けします。
- 主催:NANCiS(市民社会スペースNGOアクションネットワーク)とは?
国際協力NGOのネットワーク7団体により2018年に設立。国内外のNGO/NPO、弁護士、研究者、ジャーナリストなどと協力しながら、市民社会の活動環境を守り、自由で開かれた社会の実現を目指して政策提言や情報交換などに取り組んでいます。
構成団体(2023年1月1日現在)
北海道NGOネットワーク協議会
(特活)国際協力NGOセンター
(特活)横浜NGOネットワーク
(特活)名古屋NGOセンター
広島NGOネットワーク
(特活)NGO福岡ネットワーク
(特活)沖縄NGOセンター