JANIC ワーキンググループも活動に協力する「子どもと若者のセーフガーディング」に関するシンポジウムを開催します。
人々が自由で安全で豊かに生活できる社会を目指し、さまざまな人や組織が国際協力活動に携わっています。一方、そういった支援の場において発生する子どもや若者への虐待や搾取、不適切行為が長く問題となってきました。近年、それらを防止することが、国際協力に携わる者の責任であるとの認識のもと、さまざまな支援に関わる組織の間で、「セーフガーディング」と呼ばれる取り組みが進みつつあります。
今回は、特に人道支援活動の現場に焦点を当て、国際支援の現場の実情をセーフガーディングの視点で見つめ直し、見過ごしてはならない問題について皆さまと考える機会としたいと思います。支援現場に存在する、支援関係者と受益者の立場の違いや力の格差、人々の意識なども踏まえ、私たちが支援関係者として何をどう変えていくことができるのか、セーフガーディングの取り組みと向き合い方を再考する場となれば幸いです。
概要
| 日時 |
2022年12月1日(木)15:00-17:00 |
| 開催方法 |
オンライン(ZOOMウェビナー) |
| 言語 |
日本語/英語(同時通訳有り) |
| 対象 |
・国際協力、人道支援、子どもや若者の支援活動などに携わる方
・子どもや若者のセーフガーディングやPSEAH(性的搾取・虐待およびセクシャルハラスメントからの保護)の取り組みに関心のある方
※所属団体の種類や職位に関わらず、団体の役員やスタッフ、ボランティア、学生の方など幅広く歓迎します。また、セーフガーディングの取り組み経験の有無も問いません。なお、国内の支援従事者の方もご参加いただけますが、テーマは国際協力を想定したものになりますことをご了承ください。 |
| 定員 |
300名(先着順) |
| 申込 |
https://forms.gle/GezuCGQoXHqHeYEh6 |
| 申込締切 |
2022年11月28日(月) ※締切を延長しました |
| プログラム |
https://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=4020 |
| 主催 |
独⽴⾏政法⼈国際協⼒機構 (JICA) |
| 運営 |
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン |
| 協力 |
JANIC 子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ |
| 問い合わせ |
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 福田 Japan.csdesk@savethechildren.org |