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JUL.05.2022
中国のネットワークNGOである中国国際民間組織協力促進会(China Association for NGO Cooperation)が主催する「中国・日本市民社会対話」に、JANIC事務局長の水澤恵が登壇します。海外での開発プロジェクトの実施・協力のためのNGOプラットフォーム/ネットワーク組織設立における日本の経験をお話します。
本対話は、NGOの国際開発協力に関する経験の共有と交流に関する中日間の対話を促進することを目的とし、日本からはJANICに加えて、関西NGO協議会、ジャパン・プラットフォームが登壇します。
同時通訳がありますので、ぜひご参加ください。
日時:2022年7月6日(水)14:00-17:00(日本時間)
開催形式:オンライン(Zoom)
言語:日中同時通訳
申込:http://lxi.me/2xy4i
共催:中国国際民間組織協力促進会(CANGO)、アジア財団(Asia Foundation)
趣旨:
中国の社会組織が国際業務に携わってからは比較的短く、国際開発協力への参加レベルも初期段階にあります。中国にとって、海外で活動する市民社会組織を結びつけ、ネットワークを強化し、相乗効果や連携を促進し、政府や政策立案者に影響を与えるプラットフォームを確立することは重要です。
日本では、NGOの国際化は対外戦略の重要な部分であり、関連する様式や制度が確立されています。また、多様な関係者の調整を模索し、NGOの国際問題への参加のためのプラットフォームを構築するために実りある努力を行ってきました。その中でJANICは、人びとの「世界市民」意識の向上、NGOと政府との連携強化、海外でのプロジェクト実施におけるNGOの能力向上、地域・国際機関との連携強化に関して、重要な役割を担ってきました。
このたび、NGOの国際開発協力における日本の経験を学び、理解するために、中国国際民間組織協力促進会(CANGO)は、アジア財団(Asia Foundation)と共同で、中日両国の専門家や実務家の経験や見解の共有を促進するための「中国・日本市民社会対話」を開催します。
目的:
・海外での事業実施に向けたNGOネットワークの仕組みづくりに焦点を当てます。
・中国のNGOに、海外での開発プロジェクトの実施や協力のためのNGOプラットフォーム/ネットワーク組織の設立における日本の経験を学ぶ機会を提供し、NGOの国際開発協力に関する経験の共有と交流に関する中日間の対話を促進します。
・中長期的には、中国独自の海外事業に向けたNGO協会やネットワークの設立を目指します。
プログラム
14:00-14:10 | 開幕式 Opening ceremony 司会:董 強 中国農業大学人文開発学部/国際開発・グローバル農業学部 教授 |
14:10-14:30 | 開会挨拶 李 莉萍 アジア基金会北京事務所 プロジェクトオフィサー 黄 浩明 中国国際民間組織協力促進会(CANGO) 名誉理事長、CGPI(China Global Philanthropy Institute) 特任教授 |
14:30-15:00 | 「日本政府のNGO支援の現状、日本のNGOへの組織強化の取り組み、今後の方向性」 水澤 恵(Mizusawa Megumi) 特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC) 事務局長 |
15:00-15:30 | 「NGO支援に対する考え方と課題及び今後の取り組み」 栗田 佳典(Yoshinori Kurita) 特定非営利活動法人関西NGO協議会 事務局長・理事 |
15:30-16:00 | 「日本平台(JPF)の活動成果及び課題」 柴田 裕子 (Yuko SHIBATA) 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部 部長 |
16:00-16:20 | コメント 凌 春香 愛徳基金会 事務局長 楊 麗 北京師範大学NGO及び基金会研究センター 主任、副教授 |
16:20-16:50 | 質疑応答、全体討論 |
16:50-17:00 | 会議統括 |
中国国際民間組織協力促進会(CANGO)
info@cango.org
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