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2021年7月2日（金）、JICA環境社会配慮ガイドライン改定に係る諮問委員会に参加されている学識経験者、NGO関係者にご協力いただき、NGO/CSOを中心にブリックコメントに向けた勉強会がオンラインで開催されました。当日は、全国から多くのNGO/CSO関係者にご参加いただきました。

最初に共催団体を代表して、堀内葵（国際協力NGOセンター）から開催の趣旨が説明されました。その後、司会の栗田佳典（関西NGO協議会）により、講師の紹介とともに、JICA環境社会配慮ガイドラインの総論（支援プロセス・情報公開を中心とするガイドラインの仕組みと課題）、3つの各論（①非自発的住民移転、②気候変動・生物多様性、③ジェンダー）、そして最後に「JICA環境社会配慮ガイドライン異議申し立て制度」の特徴と課題に関する紹介の順番でプログラムが進みました。当日は70名以上の方々にご参加いただき、JICAのガイドラインに市民社会の声を反映し、ODAを通じた理念をさらに実現していくために、活発な意見交換が行われました。

詳細な報告内容につきましては、関西NGO協議会のウェブサイトをご確認ください。

なお、パブリックコメント実施の案内がJICAウェブサイトに掲載されました（8月12日（木）締切）。引き続き、パブリックコメントにもご参加いただけますと幸いです。

【共催】関西NGO協議会、国際協力NGOセンター、名古屋NGOセンター

【協力】北海道国際交流センター、東北NGOリーグ、横浜NGOネットワーク、NGO福岡ネットワーク、IVY、シャンティ国際ボランティア会、日本国際ボランティアセンター、えひめグローバルネットワーク

お問い合わせ

（特活）国際協力NGOセンター（JANIC）
janic-advocacy@janic.org　（担当：堀内）