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AUG.25.2017
8月24日から25日まで、河野太郎外務大臣が共同議長を務めるアフリカ開発会議(TICAD)VIフォローアップ閣僚級会合がモザンビークで始まりました。
日本のNGOからも複数名が参加する中、派遣メンバーの一人として外務省から正式に登録されている、日本国際ボランティアーセンター(JVC)南アフリカ事業担当の渡辺直子さんは、現在もモザンビーク政府からビザが発給されず、南アフリカで待機しています。これは過去のTICAD関連会合にはなかった事態です。
このままの状況が続くと、会合に参加できず、日本政府も関わるモザンビークの大規模農地開発によって影響を受ける農民に寄り添い、人々の声を各国政府に届けてきた活動ができなくなってしまいます。今回の事態は、渡辺直子さん個人の問題だけではなく、共に声を上げているモザンビークの農民たちへの弾圧にもつながりかねません。
人々が直面する課題を解決しようとする市民社会による活動は、言論・集会・結社の自由や情報へのアクセスによって保障されなければなりません。モザンビーク政府は市民社会による活動を制限せず、一刻も早くビザ発給を認めるべきです。
このたび、渡辺直子さんがモザンビークに入国できること、そして、現地での活動を続けられることを求めるオンライン署名が始まりました。
詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://bit.ly/2v4IP8U
写真提供:日本国際ボランティアセンター
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