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9.14開催 占領下のパレスチナ 未来へつなぐ農業 ~ ジャマインでの循環型社会を目指して

FROMパルシック

SEP.13.2018

9.14開催 占領下のパレスチナ 未来へつなぐ農業 ~ ジャマインでの循環型社会を目指して

パルシックはイスラエル占領下のパレスチナ西岸地区ジャマインにて、循環型農業の形成を目的とした事業を2016年より実施しています。人や物の移動が著しく制限されているパレスチナで、持続可能な農業を進めるために、ゴミを堆肥として活用し地域内の自立を目指しています。この事業を指導する農業専門家で、自身も西岸でオリーブ農園を営むサーデクが来日し、パレスチナの農家が抱える問題や人びとの暮らしについてお話します。サーデクを囲んで、会場との意見交換の時間もたっぷり設けます。

開催概要

開催日時:2018年9月14日(金)18時半~20時半(開場 18時)
会場 :連合会館 5F 501会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)
参加費:一般 1,000円/パルシック会員 800円 アラビア語⇔日本語通訳あり(フェアトレードの飲み物1杯つき)
定員 :30名 ※要予約
登壇 :サーデク/Sadeq D.R.Amer
(パルシック西岸事業担当 農業専門家、PARC(Palestinian Agricultural Relief Committee)農業専門家)
主催: 特定非営利活動法人パルシック

アクセス:http://rengokaikan.jp/access/
最寄り駅:千代田線 新御茶ノ水駅すぐ、丸ノ内線 淡路町駅・都営新宿線 小川町駅(徒歩3分)、JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)

お申込み・お問合せ

お問合せフォーム、またはお電話にてお申込ください。定員になり次第、お申込を締め切ります。

特定非営利活動法人パルシック 担当:中村
Tel: 03-3253-8990

■ パルシックの西岸地区での事業紹介

ジャマインでの地域循環型農業事業

ジャマインでは日々、1.5エーカーほどの空地にゴミが集積・投棄されています。ジャマインにゴミ処理施設がなく、隣県ジェニンの設備の整ったゴミ処理場に輸送しようとしてもイスラエルの占領政策の下での移動には制限があり、町役場も専用のゴミ収集車を所有していません。
パルシックは、地域社会の環境意識の向上、分別・再利用を通したゴミの減量、生ごみなどの地域の資源を有効活用することで作物の生産量拡大に取り組んでいます。

西岸地区ナブルス県での耕作放棄地へのオリーブ植樹事業

ジャマインはナブルスから16キロ程離れた山地にあります。オスマン帝国時代には政治社会的要地の1つとして栄え、その時代の石造りの城塞も残る歴史ある町です。古くからオリーブ栽培は主要産業で、産出されるオリーブの質は他の地域に負けないと町の人たちは胸を張ります。

しかし、イスラエル輸出用の石材を掘りだす大規模な採石場や、無認可のゴミの集積場の建設により、地域のオリーブ畑は縮小しています。

パルシックは、耕作放棄地となっている農地で、地元の農家がオリーブの栽培を行えるよう取り組んでいます。オリーブの木1,000本を配布して農地に植え、専門家によるサポートなどを実施しています。

■ PARC(パレスチナ農業復興委員会/Palestinian Agricultural Relief Committee)のご紹介

1970年台にパレスチナの農業開発を目的として、農業専門家、農民によって組織された団体。灌漑や土壌改善の技術指導を行い、生産者の自立や農産物の市場確保を目指して、オリーブやオリーブオイルなどのフェアトレードを行っています。2014年の空爆に際しては、西岸地域で購入した食糧をガザに輸送、避難民に食料配布を実施しました。

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