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【2/5】CSO開発効果/ODA援助効果 国際シンポジウム ~今こそ、援助のあり方を問い直す~

 いま世界では、援助の成果を上げ貧困削減に資するための「援助効果/開発効果」の議論が活発化しています。政府開発援助(ODA)だけではなく、国際協力NGOを含むCSO(Civil Society Organization:市民社会組織)による援助活動のあり方も問われる時代がやってきました。今年12月には、各国政府及び世界のCSOによる「第4回援助効果向上ハイレベルフォーラム」(韓国/釜山)が開催されます。
 本シンポジウムでは、米国と韓国からゲストを招き、CSOの開発効果とODAの援助効果について、国際的な議論の潮流と日米韓のCSOの議論を紹介します。また、ハイレベルフォーラムに向けて、NGO同士、NGOと政府機関のパートナーシップの強化、CSOが活動しやすい政策環境づくりについて議論します。
 なお、本シンポジウムは第3回ODA改革パブリックフォーラムとして位置づけて開催します。

■概要
日程:2011年2月5日(土) 15時~18時30分 (3時間30分)
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
    (〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 参宮橋駅下車 徒歩約7分)
地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
参加条件:援助効果/開発効果に関心のある方ならどなたでも参加できます。
参加費:500円
言語:日英同時通訳
定員:100名(要申込)
申込期間:2011年2月4日(金)まで
申込方法:予約申込フォーム、もしくはFAXにてお申し込みください。
※FAXの方は、イベント名、氏名、ご職業・所属、電話番号を明記の上、03(5292)2912までお送りください。

主催:(特活)国際協力NGOセンター
共催:(特活)関西NGO協議会、(特活)名古屋NGOセンター
助成:米日財団、外務省NGO事業補助金

■リソースパーソン
Ms. Kimberly Darter, Program Coordinator, Global Partnerships & Strategic Impact,
InterAction(アメリカのネットワークNGO)
Ms. Faye Lee, Program Manager, KCOC(韓国のネットワークNGO)
Mr. John A. Beed 米国開発庁 参事官
横田敬一氏 外務省 国際協力局 開発協力企画室長
今田克司氏 CSOネットワーク共同事業責任者、CIVICUS 事務局次長
小林尚行氏 国際協力機構(JICA) 企画部(兼国際援助協調課)参事役

■プログラム(案)

時間    テーマ
15時~
15時10分
趣旨説明と主催者挨拶 JANIC 理事長 大橋正明
15時10分~
15時40分
第1部 基調講演
「CSOの開発効果/ODAの援助効果~釜山HLFに向けて」
今田克司氏 CSOネットワーク共同事業責任者、CIVICUS 事務局次長
質疑応答 
15時40分~
16時55分
第2部 事例報告
「日本、アメリカ、韓国のNGOの開発効果に関する取り組み」
(1) 日本のNGOの開発効果に関する取り組み
   JANIC 副理事長 谷山博史
   JANIC 政策アドバイザー 遠藤衛
(2)米国のNGOのの開発効果に関する取り組み
   Ms. Kimberly Darter, InterAction 
(3)韓国のNGOのの開発効果に関する取り組み
   Ms. Faye Lee, Program Manager, KCOC 
質疑応答 
16時55分~
17時5分
休憩
17時5分~
18時30分
第3部 パネルディスカッション
「ODA/CSOの開発の効果をあげるために~釜山HLFに向けて」
ODAの援助効果、CSOの開発効果向上のために、
1)NGOと政府のパートナーシップのあり方、2)CSOが活動しやすい政策環境づくり、
に焦点をあてて、NGO、政府機関で議論します。
パネリスト:
・Ms. Kimberly Darter, InterAction
・Ms. Faye Lee  KCOC
・今田克司氏 CSOネットワーク共同事業責任者、CIVICUS 事務局次長
・Mr. John A. Beed 米国開発庁 参事官
・横田敬一氏 外務省 国際協力局 開発協力企画室長
・小林尚行氏 国際協力機構(JICA) 企画部(兼国際援助協調課)参事役
・谷山博史 JANIC 副理事長

ファシリテーター:大橋正明 JANIC 理事長


<お問い合わせ・お申込み先>
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 調査・提言グループ
advocacy@janic.org TEL:03(5292)2911 FAX:03(5292)2912

<補足説明>
(1) KCOC(Korea NGO Council for Overseas Cooperation)の団体概要
開発援助に取り組む66団体を傘下にもつ韓国のネットワークNGO。主に会員組織間の情報交換、NGOに対する能力強化プログラムを促進しており、政策提言活動や市民への啓発活動、他セクターとのネットワーク構築にも積極的に取り組んでいる。今年3月には、他団体と共にCSO開発効果の国内コンサルテーションを共催し、現在は来年度開催される援助効果に関する釜山閣僚級会議に向けて委員会を立ち上げ、海外のNGOと会議の議題や方向性について話し合いを進めている。

(2) InterActionの団体概要
200の国際NGOをメンバーに持つアメリカ最大のNGO連合体。地球規模の課題に各団体が共同で取り組むべく、イシューベースのワーキンググループの設置等を通して会員同士の情報共有や議論の場を設けている。また、米国開発庁と非常に緊密な連携を築いており、活発な提言活動を展開している。援助効果の議論についても、今年4月にアメリカの国内コンサルテーションを主催し、オープンフォーラムのコアメンバーとして活動するなど、国内外で中心的な役割を果たしている。

(3) CIVICUSの団体概要
世界の市民社会と参加型民主主義の発展を促進する、という目的の元に設立された世界規模のネットワークNGO。多様なメンバー形態をもち、開発援助に取り組むNGOに限らず、労働組合や企業を含むCSOや個人会員など、約110カ国から450を超えるメンバーを抱える。世界各地の市民社会に関する調査や市民社会世界大会の開催が主な業務であり、これまで開発援助への直接的な取り組みはなかったが、ISG(International CSO Steering Group)への参加以来、援助効果への議論に積極的に関わっている。

(4) CSO開発効果オープンフォーラム(Open Forum for CSO Development Effectiveness)について
CSOの開発効果、CSOへの支援拡充について議論を行うための国際的なイニシアチブ。「パリ宣言はCSOの開発効果を評価する指標にはなりえない」という見解のもと、援助効果に関するアクラ閣僚級会議後の2008年に設立された。開発分野における市民社会セクターの役割と効果を、共通の枠組みに基づいて定義、促進することを目的としてCSOの開発効果について世界レベルでの合意形成や指針づくりに取り組んでいる。

<関連ページ>
CSO開発効果に関する国際枠組み案発表 http://www.janic.org/news/cso.php
援助効果とJANICの取り組み http://www.janic.org/activ/activsuggestion/supporteffect/index.php