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THINK Lobbyとは?

THINK Lobby(シンク ロビー) は、JANICの「調査・研究」「政策提言」を担う部門の名称です。

貧困、紛争、自然災害、気候変動…。社会課題の背景にある仕組みを変えていくには、NGOはもちろん他セクターの多様なアクターとも立場や分野を越えて意見を交わし、共に行動する場が必要です。私たちは、そのような“ロビー(出会いと対話の場)”をつくり、声を束ねて政府や市民社会に届けています。

「知識を溜め込む“タンク”ではなく、人が集まり、行動が生まれる“ロビー”になろう」
——これが、THINK Lobbyという名前に込めた想いです。


主な取り組み

◉ SDGs達成に関する提言とネットワークづくり

NGOがSDGsの達成に貢献できるよう、以下の課題に焦点を当てた調査・政策提言を行っています。

  • 目標16:公正な制度の構築と市民参加の推進
  • 目標17:開発資金などの実施手段の強化と多様な主体間の対等なパートナーシップ促進

JANICは「SDGsジャパン(SDGs市民社会ネットワーク)」の会員および開発ユニットの一員として、開発資金や債務、国際租税の課題に取り組み、目標16・17の達成に向けた政策提言に取り組んでいます。
👉 SDGsジャパン公式サイトを見る

 

また、国内外のネットワークと連携し、NGOが自由に活動できる環境の整備を目指しています。JANICはADA(アジア開発連盟 / Asia Development Alliance)、Forus、TAP NetworkなどのグローバルなCSOネットワークに参加するとともに、「NANCiS(市民社会スペースNGOアクションネットワーク)」の構成団体として、市民やNGO・NPOが自由に発言・活動できる開かれた社会空間=「市民社会スペース」を守り拡げる事業を行っています。
👉 ADA公式サイトを見る
👉 Forus公式サイトを見る
👉 TAP Network公式サイトを見る
👉 NANCiS公式サイトを見る

◉ 国際連携による提言活動

G7、G20、国連などに向けて、国内外の市民社会組織とともに提言を行っています。

◉ 防災・人道支援の質の向上

自然災害や紛争など厳しい状況に置かれた人びとの力を信じ、彼らの尊厳、権利を尊重した支援の実現に取り組んでいます。
JANICは「JQAN(支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク)」の運営事務局として、主要な国際基準であるスフィア基準の普及を行っています。
👉 JQAN公式サイトを見る

◉ 提言書・報告書の発信

政策提言、声明、調査報告などを随時発信し、広く社会との対話を促しています。
👉 JANIC資料室を見る

 


課題の構造を見つめ、対話から解決の糸口をつくる。
THINK Lobbyは、そんな「知と行動の交差点」であり続けたいと願っています。


 


※THINK Lobbyのロゴマークは、「多様な声が集まるカラフルな社会」を象徴しています。ロゴ、名称、スローガンは、博報堂クリエイティブボランティアの皆さんのご協力により制作されました。

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