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JANICとは

JANIC(ジャニック)は、NGOの力を最大化することで、世界の社会課題解決の促進を目指す、ネットワークNGOです。

現在、日本の国際協力NGOは400以上あるといわれ、貧困・飢餓、環境破壊、紛争、災害などの社会課題を解決するため、世界100カ国以上で活躍しています。しかし、その多くは、欧米のNGOに比べ規模が小さく、人材や資金の確保など、さまざまな課題を抱えています。
JANICは、ネットワークをつくることで、NGO間、政府や企業、労働組合、自治体等との連携・協働を進め、NGOの力を最大化し、社会課題解決の促進を目指しています。1987年に設立された、日本のNGOを正会員とする、日本有数のネットワークNGOです。

理念

平和で公正で持続可能な世界の実現に貢献します。

使命

人々の貧困からの脱却、自律的発展、基本的人権の擁護、対立・紛争の解決、地球環境の保全等に向けて、国際協力を行う日本の市民社会組織、すなわち、NGOの活動の促進および強化を図ります。

JANIC憲章

この憲章は、JANICに加盟するすべての団体が共有する理念・価値観・行動指針を示したものです。

私たちは多様であり、課題解決に向けたアプローチも団体によって異なります。
以下の8箇条に掲げられた精神を各団体が日々の活動のなかで実践していくことを通して、私たちは地球社会が抱える様々な課題の解決に力を合わせて取り組んでいきます。

1. 人権の尊重と社会正義の実現

2. 持続可能で包摂的な社会

3. 対等で公平なパートナーシップと主体性の尊重

4. 市民社会組織としての自覚・責任

5. ガバナンスと透明性

6. ハラスメント防止等のためのセーフガーディング

7. 倫理的な資金調達・管理

8. 人財の尊重

 JANIC憲章全文 (PDF: 1Mb)

賛同書ダウンロード(提出は正会員の方のみ)

沿革

1987年10月 任意団体として設立「NGO活動推進センター(JANIC)」
1988年  4月「NGOダイレクトリー」初版発行
1996年  4月NGOと外務省の対話の場「NGO・外務省定期協議会」開始
1998年10月 NGOとJICAの対話の場「NGO-JICA協議会」開始
2001年  3月NPO法人格取得、団体名を「国際協力NGOセンター」へ
2004年  9月「NGO-労働組合国際協働フォーラム」設立
2008年12月アカウンタビリティ・セルフチェック2008開始(12年、21年改定) 
2009年  7月外務大臣表彰受賞
2011年  3月東日本大震災の被災地支援活動を開始
2014年  1月「2015防災世界会議日本CSOネットワーク」設立  (15年6月解散)
2015年 7月「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)設立
2016年  4月国連グローバル・コンパクト署名
2018年  9月JICA理事長賞受賞
2019年  2月HAPIC開始
2020年  8月第10回沖縄平和賞受賞
2022年  4月THINK Lobby設立
2022年  5月G7市民社会コアリション2023設立(現在は「サミット・ウォッチ・ジャパン」ワーキンググループとして活動)

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