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連続講座:来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本

FROMアフリカ日本協議会(AJF)

MAR.25.2022

連続講座:来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本

遠いようで近いアフリカと日本。私たちが日々よく目にする身近な「もの」の中にも、アフリカから来たものがあります。一方、アフリカの人々が日々目にするものの中にも、日本から来たものがあります。アフリカと日本の間を行き交う「もの」を探っていくと、アフリカと日本、世界の関係の「過去」と「いま」が見えてきます。日本とアフリカの政府間会合「TICAD8」が開催される今年、「もの」を通じたアフリカと日本の市民の「新しいつながり方」を考えてみませんか。

第1回 タコ:スーパーの定番商品「モロッコ」「モーリタニア」産のタコから見えるもの

日時:4月14日(木)19:00~21:00
開催形式:オンライン(zoom)
受講料:1,000 円
共催:PARC自由学校、アフリカ日本協議会(AJF)

申し込み:https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-18
※どなたでも1回からご参加いただけます。
※詳しい参加方法は、お申し込み・入金まで完了された方に、開催日前日までにご案内いたします。

世界最大のタコ消費国、日本。輸入タコの約3割を占める、アフリカ北西部「モロッコ産」のタコは、実は50年近くにわたってモロッコの占領下にある西サハラ沖合でとれたもの。スーパーで「モロッコ産」のタコを買うことが、占領への加担につながる現実がある。一方、輸入タコの4割を占めるモーリタニアは日本との協力でタコを輸出産業としてきた。その経緯と課題も学ぶ。

岩崎有一(ジャーナリスト[アジアプレス])
○参考文献:
岩崎有一「タコで追う『西サハラ』問題―築地から“アフリカ最後の植民地”へ」Yahooニュース 2019年1月15日
岩崎有一「西サハラ 砂とマグロと解放闘争」『世界』8月号 岩波書店 2020

箱山富美子(元ユニセフ職員/元藤女子大学教授)
○主著:
「マルチ人間のすすめ」『国際公務員入門』東洋経済新報社 1995
「Land Utilization System in Burkina Faso: A Case Study in Ziniaré」『SANITATION VALUE CHAIN』第1巻 第1号 サニテーションプロジェクト、総合地球環境学研究所 2017
○参考文献:酒本恵三「モーリタニアを救った日本人=タコ漁を教えた中村正明さん=サンパウロ市在住」JORNALニッケイ新聞 2020年9月2日


連続講座の全講座の開催日時と内容
4月14日 タコ:スーパーの定番商品「モロッコ」「モーリタニア」産のタコから見えるもの
4月28日 チョコレートやドライフルーツ: アフリカの生産者とつながる「食料主権」
5月19日 アフリカビジネス動向と銚子のサバ等水産物輸出について(予定)
5月26日 アフリカンアート:固定観念や西欧中心的な価値観を超えた結びつきを目指して
6月9日 まとめ:ものでつながるアフリカと日本:双方の市民がつくるオルタナティブな関係


東京都千代田区神田淡路町1-7-11
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
TEL:03-5209-3455
FAX:03-5209-3453

特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会(Africa Japan Forum:AJF)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F [アクセス]
電話:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
E-mail:info@ajf.gr.jp

 

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