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FROMパルシック
AUG.29.2022
2021年2月のミャンマーにおける軍事クーデター発生から1年と7か月が経ちました。国軍による弾圧は今もなお続いており、殺害された市民は2,200人を超えました。クーデター以降に軍の暴力を避け、国内で避難している人は90万人となり、今も増え続けています。国連機関は、2022年にはミャンマーの人口の半数近くが貧困層に陥り、人道支援を必要とする人が人口の4分の1に上ると予測しています。
パルシックは、昨年11月から、ミャンマーについて学ぶ「知る・繋がるミャンマー連続講座」を開催するとともに、ミャンマーへのご寄付を募ってきました。集まったご寄付で今年3月から7月にかけて市民不服従運動に参加し、職を失った人たち1,226人に現金や日用品、医薬品を届けることができました。そして今月からは、国内避難民の方への食料配付と、学校が閉鎖されている地域の子どもたちがコミュニティスクールで学ぶための教育支援を開始しています。
2022年の連続講座第4回は、これまでの講座でもたびたび言及されてきた「ミャンマーの民族問題」に焦点をあてます。ミャンマーには100を超える民族があり、それぞれが独自の文化や生活様式を持っています。今回の講座では、大妻女子大学の久保忠行さんに、ミャンマーの民族問題と国民統合についてお話をしていただきます。
オンラインで開催しますので、お気軽にご参加ください。
日時:2022年9月9日(金)19:00~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
講師:久保忠行さん(大妻女子大学比較文化学部)
参加費:無料(要申込み。ミャンマーへの寄付つきチケットあり)
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。
領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://myanmar20224.peatix.com/
久保 忠行さん(大妻女子大学比較文化学部・准教授)
文化人類学の視点から移民、難民の移動と定住について研究。主著に『難民の人類学—タイ・ビルマ国境のカレンニー難民の移動と定住—』(清水弘文堂書房、2014年)、Ethnocentrism or National Reconciliation: Rethinking Ethnic Relations and the History of Karenni. Journal of Burma Studies 25(2) (University of Hawaii Press, 2021)。
FROM | アクセプト・インターナショナル
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