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NPOハロハロ 台風ティノ緊急・復興支援

FROMハロハロ

DEC.14.2025

NPOハロハロ 台風ティノ緊急・復興支援

2025年11月3日夜から4日にかけて台風ティノ(25号)がフィリピン中部を直撃し、弊団体セブ事業地で約300世帯全体が河川の氾濫による洪水で家屋を流され、さらにボホール事業地でも家屋の損壊など甚大な被害が出ました。
家を失った人々が不衛生な避難所で厳しい生活を強いられています。
NPOハロハロでは今後、人々の生活の復興を重視して取り組みます。
食料や水、薬、毛布、衣類、衛生用品などの緊急支援、そして生活の復興までの息の長い支援を必要としています。

緊急支援から復興支援へと継続中▶︎ https://congrant.com/project/npohalohalo/20516

台風ティノについて

2025年11月3日夜から4日未明にかけ台風ティノがフィリピン中部を直撃しました。レイテ島上陸後、セブ島、ネグロス島と激しい雨と風を伴い通過し、河川の氾濫や堤防の決壊などによる大洪水がおこりました。濁流に家を流される、屋根まで浸水するなど、甚大な被害となっています。死者数は188人をこえ(2025/11/7付BBC)、行方不明者数も日を追うごとに増加しました。11月6日、大統領が国家災害事態を宣言しました。災害発生後1ヶ月たっても道路や家屋の復旧には時間がかかりそうです。停電はボホール事業地で10日、セブ事業地では約3週間続き、暑い中も扇風機なども使えず、健康被害が続きました。
家を失った多くの人を抱える避難所では機能不全も起こり、今は公共施設の再開に伴い避難所が縮小され家がない人々は困惑しています。

弊団体事業地の被害状況

セブ事業地の状況

セブ州タリサイ市ドゥムログ村、約400世帯2,000名が生活しています。
環境活動にともに取り組んできたホープ地区全289世帯の家屋が、河川の氾濫による洪水にのみこまれました。教育事業をともに進めてきたパガトパット地区、ルーマ地区も海沿いにあり、深刻な状況です。住民は3日から避難所におり死者こそいないとのことですが家屋家財全てを失った人々には帰る場所がありません。体育館や小学校などの一時避難所もあふれかえった状態です。多くの人々が狭い場所で、蒸し暑く、プライバシーもなく不衛生な環境での不自由な生活を強いられています。川や海沿いの危険な地域での生活を余儀なくされていた貧困層の人々の生活が、さらに困難な非常事態となっています。現地では食料、水、寝具、衣類、衛生用品、薬などすべての物資が不足していると連絡を受けています。

ボホール事業地(ボホール州ヘタフェ市アルマー)

ボホール州ヘタフェ市アルマー島(村)で、約200世帯1,200名が生活しています。
32世帯の家屋の屋根が損壊しました。被災後4日たつ今も停電が続いており、復旧の目処は立っていません。食料、水、薬などの物資が不足しています。
ボホール事業地は、9月26日の台風オポンでも被災しており、島の主要通路として使われていたデッキが壊れたまま復旧が進まず、住民の暮らしに支障が出ている状況です。

復興支援はこちらから▶︎ https://congrant.com/project/npohalohalo/20516

NPOハロハロの緊急・復興支援について

セブ・ボホール両事業地の人々を対象に、現場に密着した草の根の復興支援を行います。
コミュニティをベースにした安心して生活できる居場所づくり、生活の再建までの復興支援を視野に、現場にいる人々が必要とする取り組みを、現地の人々主体で展開します。

支援対象者:約500世帯 約4,200名
セブ州タリサイ市ドゥムログ村 約400世帯 約2,000名
ボホール州ヘタフェ市アルマー島(村) 約100世帯 約1,200名
10年以上に渡り活動をともにしてきたセブ現地協働団体 NGO Tulay sa Kinabuhi inc,(略称:TSK)、ボホール現地協働団体 NGO Alumar Seaweed Farmers Association inc,(略称:ASFA)を信頼し、現地の人々自らが生活する村を対象に草の根の支援活動を展開します。
*集まる支援金額によっては、現地NGOの手により、本当に支援を必要としていて支援が届きにくい地域にも緊急支援活動の対象を広げることがございます。

①物資支援の継続
食料・水・日用品・衛生用品・寝具・衣類・薬・通信運搬費(ネット通信など)・旅費交通費(車両/ガソリン代)・家屋復旧にあたる清掃用具や建築資材など
②家屋の修繕・復旧
屋根材、床材、家具など、少しでも人間らしい生活空間が提供できるよう環境整備にあたります③生業づくり
できるかぎり今までの水産漁業関係や自転車タクシードライバーなどの仕事が続けていけるような支援を予定します
④そのほか現地ニーズに基づいた柔軟な草の根支援

*ご寄付の最大20%は管理費に充てさせていただきます。NPOハロハロとフィリピン現地協働NGOの管理費があることで、現地の人々との連絡調整、寄付金の受け入れから現地での支出までの透明な管理運営、そして報告までを行えるようになります。

復興支援はこちらから▶︎ https://congrant.com/project/npohalohalo/20516

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