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【国際NGO公開講座】なぜテロはなくなっていないのか?テロ問題の歴史や構造を知るオンライン講座ーインドネシア編ー《5月25日(木)夜開催》

FROMアクセプト・インターナショナル

APR.24.2023

【国際NGO公開講座】なぜテロはなくなっていないのか?テロ問題の歴史や構造を知るオンライン講座ーインドネシア編ー《5月25日(木)夜開催》

なぜテロは今も世界中で起こっているのか?

 

イスラーム国(ISIS)の樹立宣言、パリやボストンでの襲撃事件、そして日本での要人殺害事件など、世界各地で突然報道される「テロ事件」。反射的にこうした事件や実行犯に嫌悪感や恐怖を抱きがちですが、皆さんはその発生要因や、実行犯の動機や背景を考えたことはあるでしょうか。

 

皆様に一度立ち止まってこの問題について考えていただくため、この度【国際NGO公開講座】として、複雑なテロの問題を歴史や理論および解決に向けた実践の双方向から学ぶ機会を創りました。

 

お申し込みはこちら

(申込締切:2023年5月25日(木)19時)

 

テロについての偏った情報ばかりに触れると、特定の人々や宗教などに対する偏見や憎悪が膨れ上がってしまう、逆にテロの背景にある課題の本質を見失ってしまうなど、私たちひとりひとりが問題を深刻化させてしまうリスクに繋がります。

 

本講座では、世界各地でテロの実行犯が武器を置き暴力に頼らず生きていくための取り組みを続けてきた私たちだからこそお伝えできる視点から、「テロ」の問題について90分で体系的に学んでいただくことを狙いとしています。

 

混沌としたテロ問題の様相について、歴史や理論のみならず、解決に向けた実践の双方の視点から効率よく理解を深めていただくことで、問題解決に寄与するために必要な知識と姿勢を身につけていただくことを目指します。

 

テロ問題に対する平和的なアプローチの可能性について真摯に考え、平和の実現に向けて皆様が行動するきっかけとしていただけたら幸いです。

 

講義のトピック

 

◎「テロ」とは何か?

 ●普遍的な定義の難しさ、日本を含む各国における認識の違い

◎中世から現代に繋がるテロの世界史

 ●11世紀ヨーロッパの十字軍と現代のテロとの関わりとは?

 ●歴史を踏まえたテロ組織の主張をどのように考えるか?

◎現代のテロの特徴と解決に向けた対策

 ●なぜテロの問題は世界各地に広がっているのか?

 ●国際社会ではどのようなテロ対策がされているのか?

◎私たちのアプローチ―インドネシアの事例から―

 ●インドネシアの事例を通じた、過激なイスラーム主義の背景を読み解く

 ●テロや紛争の解決に向けた、対話による平和的なアプローチとは何か?

 

※講座の中では、質疑応答や感想共有の時間を設けています。ぜひ率直なご感想をお話しください。

 

当てはまる方はご参加ください!

 

✓世界の歴史や現在の国際情勢を勉強するのが好きだが、

 日々の生活で忙しく、あまり時間を取れていない

 

国際協力平和構築に将来関わるために、

 現場のリアルや多様な解決アプローチを知りたい

 

✓日本も無縁ではないテロ問題の背景を知りたいが、

 情報があふれるメディアからだけでは体系的・包括的に理解ができないと感じている

 

お申し込みはこちら

(申込締切:2023年5月25日(木)19時)

 

実施概要

 

▷日時:2023年5月25日 (木) 19:30~21:00(19:25〜受付)

※なお、10分程度延長の可能性があります。

 

▷参加費:2,000円

※当講座の収益は、アクセプト・インターナショナルが世界各地で支援する紛争当事者の脱過激化・社会復帰事業に充てられます。

 

▷実施方法:Zoomを用いたオンライン開催

※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。

※当日ご欠席された方には期限付きの録画データを共有いたします。

 

▷定員:30名(最小催行人数:6名)

※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申し込みください。

※最少催行人数を下回る場合は、イベントが中止となる場合がございます。

※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにdialogue@accept-int.orgにご連絡いただけますと幸いです。

 

お申し込みはこちら

(申込締切:2023年5月25日(木)19時)

 

登壇者紹介

 

高橋 みづき(たかはし みづき)  

アクセプト・インターナショナル海外事業局職員。

大学在学時より当法人の前身団体にてソマリア人非行少年の社会復帰支援、ナイジェリアのテロ組織からの脱退促進事業に従事。現在はソマリア・イエメン・ケニアにおける元テロリストの脱過激化・社会復帰支援に携わりながら、日本国内で学生〜大人と紛争地の元テロリスト/海賊を繋ぎ対話を促す啓発事業などをリード。London School of Economics and Political Science 紛争研究修士課程修了。

 

参加者の声

 

30代・男性

私たち自身がテロの問題に関わってしまうリスクについて自覚はなかったが、講座を通じてとても重要な視点だと感じました。今回だけで終わらず定期的に、また何か事件などを見る度に自分の中で考えていきたいです。

40代・女性

現実のケースや取り組みの事例を踏まえて、今までぼんやりと捉えていたテロの問題を、色々な視点から整理することが出来てよかったです。

20代・男性

トピックは真面目だけどざっくばらんに司会の方や参加者の方と話せる雰囲気は他にはあまりないと思います。漠然と怖いなと思っていたテロという問題をクリアに理解することができました。

 

関連イベント開催のお知らせ

 

当法人では今回のイベントの他にも、年間にわたり各国の事例を用いてテロの問題構造を学んでいただく講座や、各国のいわゆる元テロリスト/海賊の若者たちと直接対話していただく参加型対話プログラムも実施しています。テロ問題の深い理解や価値観が異なる他者との共存・強制に向けて、ぜひ当法人と一緒に考え行動してみませんか?

 

◎特別講座~ソマリア編~

▷趣旨:今も政府と反政府勢力やいわゆるテロ組織の絡む紛争が続く東アフリカのソマリア若者がテロ組織へ加入したりソマリア沖で強盗行為に走るいわゆる海賊が深刻な問題となっています。問題の根底に何があるのか、こうした若者たちの社会復帰において立ちはだかる壁は何なのか、テロや紛争の解決に現地で取り組んできた当法人の視点から読み解きます。

▷日時:2023年5月31日(水)19:30~21:00

▷お申し込み・詳細:決まり次第、告知いたします。

 

◎参加型対話プログラム~ソマリア編~

▷趣旨:特別講座でお話するテロや「立場や考えの異なる他者との間で生じる摩擦」の解決に向けた平和的なアプローチを実践していただきます。ソマリアの元海賊もしくは元テロリストと参加者の皆様の直接的な対話を通じ、私たちは圧倒的他者をどのように捉えるべきか問題の解決に向けて何をすべきなのか考えていただきます。<対話>と<ディスカッション>の2日にわたるイベントです。

▷日時:

<対話>

①2023年8月12日(土)16:00~18:00

②2023年8月19日(土)17:00~19:00

※ソマリアとの時差の関係で遅い時間帯となりますが、ご了承ください。 

※ご都合のつく方の日程をお選びいただき、1日程にご参加ください。

<ディスカッション>

①2023年8月20日(日)10:30~12:00

※原則みなさまにご参加いただきますが、ご欠席の場合は録画データを共有いたします。

▷お申し込み・詳細:決まり次第、告知いたします。

 

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