SEARCH
検索する
DATE
NEWPOST最新ニュース
FROM日本キリスト教海外医療協力会
APR.25.2024
JOCSでは、国際保健医療協力に関心を持つ方を対象とする勉強会をオンラインで開催しています。
今年度のテーマは「草の根の人々と共に生きる国際保健」です。
第1回目はJOCSからパキスタンに派遣された青木盛(しげる)医師から学びます。青木医師は2007年から2014年までパキスタン北東部パンジャブ州にあるファイザラバードの聖ラファエル病院にて、新生児医療に携わりました。聖ラファエル病院は、マリアの宣教者フランシスコ修道会によって、妊産婦や新生児、貧しい人々のための病院として1948年に設立されました。現在は、イスラム教徒の医師とクリスチャンの看護師たちによって、ファイサラバードにおける産科病院として地域医療の中核を担っています。
パキスタンでは、新生児の死亡率が高く、聖ラファエル病院で新生児が亡くなる原因の多くは早産時や低出生体重児でした。青木医師は、新しく生まれたいのちをまもるため、新生児室の診療に加えて、共に働くスタッフに知識と技術を伝えました。人口の95%以上がイスラム教徒のパキスタンで、クリスチャン医師として子どもたちのいのちに寄り添った青木医師の経験から学びます。
◆日時 2024年6月19日(水)18:30-19:30
(18:30-19:30は弊会事務局長による派遣希望者説明会を実施します*)
◆参加費 無料
◆定員 20名程度(先着順)
◆お申込みはこちら
(*)派遣希望者説明会
JOCSから派遣され、海外で活動することをお考えの保健医療従事者を対象として事務局長による説明会を行います(30分程度)。長期の場合はクリスチャンを派遣していますが、短期派遣ではキリスト教に理解のある方にもご協力いただいております。
◆ 青木盛プロフィール
医師。信州大学医学部卒業。長野県、静岡県の病院で小児科に勤務の後、2007年10月から2014年9月まで、JOCSワーカーとしてパキスタン・パンジャーブ州に赴任。パキスタンの第三の都市ファイサラバードにある聖ラファエル病院で新生児医療にたずさわりました。帰国後は和歌山県で、障がいを持つ子ども・発達に遅れを持つ子どもとその家族が豊かに暮らしていくための総合的な支援を行う医療機関で小児科医として活動しています。
SEARCH
検索する
DATE
NEWPOST最新ニュース
JANIC正会員団体
FOLLOW US