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FROM日本国際ボランティアセンター(JVC)
APR.22.2019
スーダンでは昨年末から、食糧価格の高騰等を契機に、大統領辞任を呼びかける市民たちのデモが続いていました。SNSでハッシュタグを付け、「いいから降りろ(tasqut bas)」と呼びかけて広がった市民運動は4ヶ月近くも続き、4月11日にはクーデターが勃発、30年の長期政権を続けたバシール大統領を軍が解任しています。しかし、2年後に選挙を行うまでのあいだ、軍が設置した暫定軍事評議会が統治を行うことになっており、人々は評議会への市民参加などを求めて今もデモを続けています。
現地で生まれ育ち日本で平和構築学を学んだ立場から、中東およびアフリカの現代政治を研究し、スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS/キャペッズ)を通じて現地支援を続けるスーダン人のモハメド・オマル・アブディン氏は、クーデターの直前までスーダンに帰国していました。また、首都ハルツームに事務所を置くJVCの駐在員と現地スタッフも、金融危機を肌で感じながら、デモが続く情勢を間近で見てきました。
本報告会では、スーダンという国と人々がこれまでにたどった流れを振り返るとともに、現地情勢について現場の視点から見えた点を共有し、混乱のしわ寄せが及ぶ現地の人々に対して日本から何ができるのか、皆様とともに考えます。ぜひご参加ください。
日時 | 2019年4月25日 (木) 19:00~20:30 |
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会場 | JVC東京事務所 住所:〒110-8605 東京都台東区上野5−3−4 クリエティブOne秋葉原ビル6F (会場への地図) 電話:03-3834-2388 |
アクセス | JR「秋葉原駅」中央改札口から徒歩7分。 JR「御徒町駅」南口から徒歩7分。 東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分。 |
プログラム /登壇者 |
プログラム19:00 開始のごあいさつ、趣旨説明19:05 スーダン情勢解説 (CAPEDSより、モハメド・オマル・アブディン)19:35 JVC駐在員による情勢報告、活動紹介 (JVCより、スーダン担当小林)19:55 CAPEDS活動紹介20:10 質疑20:30 終了 登壇者■モハメド・オマル・アブディン 1978年にスーダンのハルツームで生まれる。網膜色素変性症が幼少期に発覚、12歳まで弱視だったものの、現在視力を失い、光を認識する程度に。ハルツーム大学法学部在籍中の1998年に日本留学の機会があり、福井県立盲学校で鍼灸マッサージを学び国家資格を取得。2003年に東京外国語大学に入学、学部から大学院に進学し、2014年に学術博士号を取得。東京外国語大学での特任助教職を経て、現職に着任。 埼玉県出身。大学卒業後、一般企業に就職。人種・民族問題への関心から、退職し社会学修士課程へ進学する。2005年に他のNGOで財務会計担当の職に就き、念願の国際協力に携わるようになる。2015年7月から現職。紛争などによって難民・避難民となった方々に、外部者として、どのように関わり寄り添うことができるのか、学び考えながら支援活動に関わりたいと考え続けている。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名 |
主催 | 日本国際ボランティアセンター(JVC) |
共催 | スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS) |
申し込み/ 問い合わせ先 |
【お申込み】
必須 【お問い合わせ】 広報担当 並木 |
FROM | テラ・ルネッサンス
FROM | ワールド・ビジョン・ジャパン
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