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FROM聖心女子大学グローバル共生研究所
DEC.18.2019
バングラデシュの映画監督 タンビール・ムカッメル氏の映画上映と対話の会
バングラデシュを代表する映画監督のタンヴィール・ムカッメル氏(Mr. Tanvir Mokammel)は、1996年から130名ほどを招いてきたアジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)の関連事業のために短期間来日されます。この機会に、バングラデシュや南アジアに関心の高い方をお招きして、氏の最近作「Jibondhuli (The Drummer、ドラマー)」を鑑賞した後、氏と対話の機会を持ちます。
日時: 2020年 1月 24日(金)18:00~21:00
受付: 17:30
場所: 聖心女子大学4号館/ブリット記念ホール
入場: 無料
申し込み: 以下URLよりお申込みください
https://forms.gle/zC4w654JqnrrDkHu5
【映画上映】Jibondhuli ベンガル語(一部ウルドゥー語)音声/英語字幕
【対談:逐次通訳】英語から日本語
タンビール・ムカッメル氏 プロフィール
1954年生れ。バングラデシュのダッカ大学(英米文学)卒業後、進歩派ジャーナリストとして活躍。その後、社会活動家としてバングラデシュ全土の貧農を組織してきた。チッタゴン丘陵地帯の先住民族と入植者との対立を描き、バングラデシュ国内では上映禁止となったドキュメンタリー『コルノフリの涙』、輸出用衣料の縫製工場で働く若い女工たちを撮った『ガーメント・ガールズ』など、これまでに数々の長編映画とドキュメンタリーを製作し、その社会性の高いテーマに対する国内外から高い評価がある。作家としても、新聞への寄稿のほか、詩、短編小説、文芸批評など数多くの作品を執筆。Syed Waliullah, Sisyphus and Quest for Tradition in Novel(バングラデシュの著名な作家の小説や短編の批評)、A Brief History of World Cinema(世界映画の歴史)、The Art of Cinema(映画における美のエッセイ集)など。
上映予定「Jibondhuli (The Drummer、ドラマー)」あらすじ
1971年のパキスタンに対するバングラデシュ独立戦争中の、伝統的太鼓演奏者のジーボンとその家族の物語。
貧しいヒンドゥー教の下層カーストの太鼓演奏者ジーボン・クリシュナ・ダスは、妻と2人の子供と暮らしていた。ジーボンは、多数派のイスラム教徒の隣人からも、上位カーストのヒンズー教徒からも、さまざまな屈辱的扱いを受けていた。
独立運動を抑圧するために、パキスタン軍がジーボンの村を占領したとき、ジーボンは他の人々とともにインドに逃げようとした。しかしその途中で、彼の家族は虐殺されてしまう。生き残ったジーボンは自分の村に戻るが、そこは、パキスタン軍に協力する反独立のイスラム教徒の民兵組織、ラザカールに支配されていた。
主催: 聖心女子大学グローバル共生研究所
共催: ALFP(国際文化会館・国際交流基金アジアセンター共催事業)、日本バングラデシュ協会 Japan Bangladesh Society、Bangladesh Journalists’ and Writers’ Forum, Japan、シャプラニール
FROM | アクセプト・インターナショナル
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