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新刊『SDGs学習のつくりかた 開発教育実践ハンドブックⅡ』発行

FROM開発教育協会

MAR.16.2021

新刊『SDGs学習のつくりかた 開発教育実践ハンドブックⅡ』発行

●コロナ禍の今、教育と社会の転換期おける、開発教育とSDGs実践の提案
●SDGsの理念を反映した17のテーマの学習カリキュラムと多様な教材を紹介!
●『開発教育実践ハンドブック-参加型学習で世界を感じる』につづく第二弾!!

SDGsという言葉は現在、企業や行政、学校や大学、そして地域の至るところで目にするようになりました。こうした状況は、「持続可能な開発」という言葉が、かつてない広さで共有されていることでもあり、開発教育の実践の追い風であるともいえます。一方で、SDGsや持続可能な開発の理念や価値はどれほど理解されているか、の疑問や懸念がありました。

本ハンドブックは、そうした問題意識をもとに、SDGsや持続可能な開発を「知識として」ではなく、「2030アジェンダ」に記された理念に基づいた学習を培うことを目的として作成しました。

ぜひとも、多くの方々に手に取っていただき、SDGs学習の実践に役立てていただければ幸いです。

▼概要
・企画・編集:SDGsと開発教育研究会
・発行:開発教育協会
・2021年3月、A4判96頁
・一般価格:¥2,500+税(図書館価格¥5,000+税)
・会員価格:¥2,000+税
・直販のみです。DEARまでご注文ください。
http://www.dear.or.jp/books/book02/6726/

▼本ハンドブックの構成
・「理論編」
ではSDGsに関する学習を進める上で不可欠な、土台となる論点を五つにまとめました。
・「カリキュラム編」
では、17の項目を取り上げています。17といっても、SDGsの17のゴールそれぞれに対応した項目ではなく、SDGsの理念にあるキーワードや、達成に向けて直面している地球的課題から設定しました。それらに関する学習展開の提案とポイント、そして改めてSDGsとの関連が示されています。

▼もくじ
・本ハンドブックの発行にあたって
・第1部 理論編
第1章 SDGsの理念・内容と教育の課題
第2章 SDGs学習のカリキュラムづくり
第3章 SDGs学習におけるファシリテーション~指導者がファシリテーションを学ぶ
第4章 SDGs学習の評価
第5章 SDGsを批判的に検討する:SDGs学習の死角を乗り越えるために

・第2部 カリキュラム編
1 世界の現実とSDGs 『100人村』から世界の現実を学ぶ
2 文化の多様性 人の暮らしの違いや豊かさを感じる
3 食 食から考える地球の未来
4 水 みんなが使える大切な水とは
5 生産と消費 つくる責任・つかう責任を果たすには
6 在住外国人 隣に暮らす「外国人」
7 難民 難民問題を考える
8 ジェンダー平等 規範と差別に向き合って
9 貧困 絶対的貧困を考える
10 格差・不平等 経済格差と不平等のしくみから
11 まちづくり 持続可能な「まちづくり」を目指して
12 メディアリテラシーメディアと暮らし
13 平和  平和を築く学び
14 国際協力 誰のための国際協力?
15 気候変動 気候変動と私たち
16 生物多様性 野生生物絶滅の危機をいかに救うか
17 参加 社会へ〈参加〉する
・DEAR教材一覧

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