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FROMシェア=国際保健協力市民の会
MAR.07.2024
医療通訳活用や必要な情報を得て、納得のいく支援の充実を
SDGsの達成に向けて世界中が取り組む中、乳幼児死亡率や妊産婦死亡率が世界的に見ても大変低い日本では、質の高い母子保健サービスが提供されています。しかし、日本に住む外国人母子はそれらのサービスへアクセスできていない状況が長年続いています。その最大の要因は、言葉の壁です。
シェアは、2021年4月から、主な対象地域を東京都内の4区(杉並区、新宿区、中野区、豊島区)として、保健センター等の保健医療福祉従事者と共に連携や学びを深めつつ、母子保健分野での医療通訳の積極的な活用促進を進めてきました。2021年の調査では、保健医療福祉従事者は、外国人母子に言葉の壁により納得のいく支援が行えずもどかしさを感じていることが分かるなど、活動を通して、様々な課題やニーズを現場から教えていただきました。それを活かして、自治体の保健医療福祉従事者の皆さんと情報交換会や勉強会を開催してきました。対面を主とした医療通訳の依頼も年々増加しています。
今回は、3年間、シェアと共に一緒に課題に向き合い取り組んでくださった、自治体の4名のスピーカーにもご参加いただき、活動を通して得られた気づきや学びなどの報告を通して、皆様と楽しく語り合いたいと思っています。
■スピーカー:
シェア=国際保健協力市民の会 松尾 沙織
■ゲストスピーカー:
杉並区 荻窪保健センター 荻窪保健指導担当係長 三浦 いづみ
新宿区 牛込保健センター 保健サービス係長 早坂 由里恵
豊島区 池袋保健所 健康推進課 保健指導係長 松川 君子
中野区 中部すこやか福祉センター 地域子育て支援担当係長 酒井 由美
■モデレーター:
シェア=国際保健協力市民の会 山本 裕子
【日時】
2024年3月27日(水) 18:15~20:00(18:00入室許可開始)
【場所】
オンライン(Zoom)で開催
【定員】
100名 無料
【申し込み】
申し込みフォーム または、下記のQRコードからお申し込みください。
【申し込み締め切り】
2024年3月24日(日)
【お問い合わせ先】
(認定)NPO法人シェア=国際保健協力市民の会
在日外国人支援事業部 担当:山本裕子
電話:03-5807-7581(代表)
E-mail:info@share.or.jp
【シェア=国際保健協力市民の会とは】
シェアは、健康で平和な世界を全ての人とわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGOです。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。
https://share.or.jp
※この活動報告会は、赤い羽根福祉基金の支援を得て開催します。
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