■141人の“帰還”のその先――自分の意思を持つこと、社会で生きることの難しさと、それぞれの選択を描く。
映画内では、アフリカ・ウガンダで20年以上にわたり元子ども兵の社会復帰支援に取り組んできた小川真吾(テラ・ルネッサンス理事)の活動を軸に、武装勢力から意を決して離脱し、2023年に141人という大規模な帰還を果たした若者たちのその後を追っています。
被害者でありながら加害の経験も背負う彼らが、自らの過去と向き合い、時に自分を誘拐した相手とも同じ土地で生きていこうともがく姿。そして、その再出発に静かに寄り添い続ける一人の日本人の姿を、淡々と記録した作品です。
本作は「帰還」という出来事そのものではなく、その“後”に始まる長く困難な再生の過程を映し出しています。

■ この映画が持つ、歴史的な意味の可能性
テラ・ルネッサンスは現在、元子ども兵の社会復帰支援にとどまらず、武装勢力の動員解除を進め、内部から平和的に一つの紛争を終わらせるという世界で類をみない取り組みを、周辺国政府とも連携しながら進めています。
本作は、その歴史的な局面の只中を記録したドキュメンタリーでもあります。
「アフリカ流の和解」と「西洋の正義」の間にあるひずみや、草の根の活動によって、紛争の終結と和解の可能性を現実のものにしようとする過程を映した本作は、未来に向けた重要な記録となっています。
■ 公開初日から連日トークイベントを開催
公開を記念し、上映後トークイベントを実施予定です。前半1週間は本作品の菊地啓監督、後半1週間はプロデューサー上田未生氏と共に、以下のゲストが登壇予定です。
【上映後トーク(予定)】
2月14日(土)
鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者)
2月15日(日)
小川真吾(認定NPO法人テラ・ルネッサンス理事)※ウガンダよりオンライン登壇
2月16日(月)
加古紗都子氏(TBSテレビ報道局記者)
その後も、
本間正人氏(元京都芸術大学副学長)
堀潤氏(ジャーナリスト)
原貫太氏(フリーランス国際協力師)
田口一成氏(社会起業家/ボーダレスジャパンCEO)
谷津賢二氏(映画監督 『荒野に希望の灯をともす』)
らのトークを予定しています。
各回3日前からネット予約が可能。席数が限られているため、早めのご予約をおすすめいたします。
尚、本作を一足早く鑑賞した石原さとみさん、一青窈さん、堀潤さん、高野秀行さんら著名人からは、 「もしこの1年でたった1作しか映画が観られないとしたらこの映画を観てほしい!と言いたくなるほど素晴らしい内容の作品」 といった感想が寄せられています。
コメント全文は映画公式ページでご覧いただけます。 https://returnees.ndn-news.co.jp/
ぜひ、多くの人に劇場に足を運んでいただけますと幸いです。


































































































































