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FROMテラ・ルネッサンス
NOV.14.2025

5月以降、衝突が続くタイ=カンボジア国境問題。7月には、武力衝突が勃発した様子をニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
現地では、タイで働いていたカンボジア人94万人が国内に帰還。しかし帰還者のうち60万人の雇用が確保できていなかったり、停戦合意の後も国境地帯で小規模な衝突が続いたりと不安な状況が続いています。
テラ・ルネッサンスでは、国境での武力衝突により国境地域への渡航が制限され、活動地には行くことが難しくなってしまいました。幸い、オンラインで、支援する農協職員や村長さん、学校の先生たちと連絡をとりながら、活動を進められています。
しかし、2025年10月26日の和平協定署名後も、現地の人々は「本当にこれで終われるのか」と不安を抱えています。
それ以前に、カンボジアは紛争やポル・ポト政権下の負の遺産「地雷」に苦しめられてきました。その撤去の努力が進む今、カンボジアで求められているのは、地雷の脅威を取り除いたその先にある「貧困の連鎖を断ち切るための自立支援」です。
この連鎖を断ち切り、持続可能な平和を実現するため、私たちは人々の暮らしの土台そのものを再建しています。
本イベントでは、国境紛争以後の現地の状況をご報告しつつ、渡航制限がある中進めている現地農業協同組合(農協)の運営強化支援や、今年開始した農村変革リーダー育成プロジェクトの状況について、駐在員・津田がお話しします。


本イベントは、上記キャンペーンの一環として開催するチャリティーイベントです。 より多くの方に現地の「今」を知っていただくため、参加費は無料としておりますが、イベントの最後に冬季募金(チャリティー)のご案内をさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
津田理沙 海外事業部 カンボジア事業 調整員

中高から国際協力に関心を持ち、大学では国際関係を専攻。テラ・ルネッサンスインターンとして国内のファンドレイジングや法人連携、カンボジア駐在に従事。神戸市外国語大学卒業後、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科にてカンボジア地域研究に取り組む。2022年9月テラ・ルネッサンスに入職し、カンボジア地雷埋設地域の農業協同組合運営強化支援事業(JICA草の根パートナー)にて、マーケティング支援や販路開拓支援など、現地の農協の持続的な運営のための活動を行っている。
日時: 2025年12月9日(火) 20:00〜21:00
場所: オンライン(Zoom)
参加費:無料 アーカイブ配信あり(お申込みいただいた方にURLを後日お送りいたします。)
お申し込み: https://cambodia2025terra.peatix.com/ (Peatixよりお申込みいただけます。)

『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア、ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生計向上支援、ウガンダ、コンゴ、ブルンジでの元子ども兵や難民などを対象とした自立支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町で東日本大震災の復興支援にはじまった地域ブランド、『大槌刺し子』を運営。2022年にはハンガリー、ウクライナにおける避難民への支援を開始。支援現場における国際協力と同時に、国内および海外からの啓発・政策提言に取り組む。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
TEL:075-741-8786
メール: contact@terra-r.jp
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