この冬、私たちは「誰も取り残さない」ための新たな挑戦を続けます。 カラモジャで進む灌漑農業を通じた自立支援プロジェクト 。 その歩みを、支援の最前線で活動する駐在員の川島が、日本の皆様に直接お伝えします。
【こんな方におすすめです】
- 国際協力や平和構築の「リアルな現場」を知りたい方
- カラモジャの「今」と、現地の人々の声に関心がある方
- 自分の寄付や支援が、どのように現地で活かされるのか具体的に知りたい方
- テラ・ルネッサンスの活動を応援してくださっている、または関心のある方
- 社会のために、何か自分にできることを見つけたいと思っている方
【こんな話をします】
・カラモジャの飢餓と貧困の実態とは?
・「援助依存から自立へ」カラモジャの人々が切り開いた道のり
・カラモジャ自立支援プロジェクトの「今」
・カラモジャの人々の声と駐在員の想い
【カラモジャ事業について】
2023年、貯水池の掘削工事から始まった灌漑農業。今では荒野だった土地に果実が実っています。トウモロコシや豆といった穀物、さらにはトマトやナス、玉ねぎなども収穫できるようになりました。

同時に、食糧生産を次の世代に繋げるための種子管理の方法を伝えたり、村人たちが支援を受け続けるだけでなく、自立するためのマインドトレーニングを行ってきました。
プロジェクト3年目となる今年は、灌漑農業に加えて、農業用貯水池での養殖プロジェクトを開始しました。8月の豪雨では、せっかく放流した稚魚の一部が流失するというハプニングに遭うなど、一筋縄ではいきませんが、現場では日々、さまざまな課題を乗り越えるべく、知恵と工夫でたたかっています。

今回のイベントでは、駐在員の川島が登壇。 なぜ今、カラモジャへの支援が必要なのか。飢餓と貧困の連鎖を断ち切るために 、私たちが「今」やらなければならないこと、そして皆様からの支援がどのような力になるのか、現地の声と共にお伝えします。
詳しくはこちら▶︎【特集】画像で見る「カラモジャ・自立支援プロジェクト」
■冬季募金キャンペーン2025 『紛争を、終わらせる。 ~その歩みを止めないために~』
本イベントは、上記キャンペーンの一環として開催するイベントです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【登壇者プロフィール】
川島 綾香(かわしま あやか)/海外事業部 アフリカ事業 ブルンジ・カラモジャ事務所長
1993年高知県出身。立命館大学卒業後、テラ・ルネッサンスにて1年半修業。その後、JICA海外協力隊として2年間ウガンダ派遣、アフリカスタートアップ、民間企業営業職を経て2021年11月よりテラ・ルネッサンス職員としてブルンジ共和国駐在。2025年8月よりカラモジャ事務局長を兼任。
【開催概要】
日時: 2025年12月19日(金) 19:00〜20:30
場所:GOLDEN EGGインキュベーションスペース(東京)
参加費:学生500円 一般1500円
お申し込み: 本Peatixページよりお申し込みください。
テラ・ルネッサンスについて

『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア、ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生計向上支援、ウガンダ、コンゴ、ブルンジでの元子ども兵や難民などを対象とした自立支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町で東日本大震災の復興支援にはじまった地域ブランド、『大槌刺し子』を運営。2022年にはハンガリー、ウクライナにおける避難民への支援を開始。支援現場における国際協力と同時に、国内および海外からの啓発・政策提言に取り組む。
<お問い合わせ>
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
TEL:075-741-8786
メール: contact@terra-r.jp
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