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FROM日本国際ボランティアセンター(JVC)
SEP.25.2019
ISに攻撃・迫害された少数派ヤジディ教徒の権利擁護を世界中に呼びかけ、2018年に弱冠25歳でノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんのドキュメンタリー映画「ナディアの誓い」の試写&トークイベントを開催します。トークでは、朝日新聞国際報道部次長・春日芳晃氏から、「ポストIS」と言われる今の中東地域の人々の現状をお話いただきます。
また、クラウドファンディング「戦争・ISで傷ついたイラクの子どもたちの心と未来を救いたい!」に挑戦中のJVCイラク事業担当スタッフ、シリア出身ガムラからも自身の経験も交えてのメッセージをお伝えさせていただく予定です。
*トーク部分はJVCのFacebookページでライブ配信予定です!(トークは20:10頃からの予定です)
【STORY】
ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドはISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒。彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。
監督: アレクサンドリア・ボンバッハ
配給:ユナイテッドピープル
原題:On Her Shoulders
95分/ドキュメンタリー/2018年/アメリカ
映画『ナディアの誓い』公式サイト
イラク、シリアの拠点が陥落したことでISが作ろうとした「疑似国家」は崩壊し、中東はいわば「ポストIS」期に入ったと報道などでは言われています。 しかし、戦闘が落ち着いてきているといってもISが残した「負の遺産」はあまりにも大きく、明るい幸せな未来図を描くことはできません。
世間の関心が低下し、今もISの負の遺産に苦しむ人々は世界からの忘れられようとしています。紛争で暮らしを根こそぎ壊されてしまった人々が再び立ち上がるためには国際社会からのサポートが必要です。
JVCイラク事業は、イラクの子どもたちを10年以上にわたり支援しつづけ、IS台頭後の2015年からは、ISに家族が目の前で殺されてしまうなど、辛い体験をして心に深刻な傷を負った子どもたちの心をケアする活動を行ってきました。
しかし、関心の低下もあり資金が不足し、活動が続けられないかもしれない危機に陥っています。
このまま放置すれば、時が経つほど精神症状は悪化し、社会復帰できない状態にまで陥る可能性があります。
そこで、10/3までに400万円を集めることを目標にクラウドファンディングを始めました。ぜひ当日皆様もクラウドファンディングに参加していただき、支援を必要としている子どもたちに手を差し伸べていただけたらと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
クラウドファンディングページはこちら:
戦争・ISで傷ついたイラクの子どもたちの心と未来を救いたい! – クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
日時 | 2019年9月30日 (月) 18:30~21:00 (18:00開場) |
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会場 | JVC東京事務所 住所:〒110-8605 東京都台東区上野5−3−4 クリエティブOne秋葉原ビル6F (会場への地図) 電話:03-3834-2388 |
アクセス | JR「秋葉原駅」中央改札口から徒歩7分。 JR「御徒町駅」南口から徒歩7分。 東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分。 |
登壇者プロフィール |
春日 芳晃 ガムラ・リファイ |
参加費 | 無料 (当日、クラウドファンディングご協力の呼びかけをさせていただきます) |
定員 | 40名 |
申し込み/ 問い合わせ先 |
【お申し込み】 【お問い合わせ】 日本国際ボランティアセンター(JVC) 広報担当 仁茂田芳枝 TEL:03-3834-2388 MAIL:info@ngo-jvc.net |
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