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JAN.15.2019
「私の人権のはなし」とは、「ルッキズム(外見によって人を評価・判断・差別する現象)」をキーワードに、人権について考えるイベントシリーズ。10月に東京と神戸で開催しました。イベントの企画・実施は、30歳以下の若い女性が中心の実行委員会が担っています。
この度、10月のイベント報告と、ルッキズムに関するアンケートの集計結果をまとめたブックレットが完成したことを記念して、3月31日(日)にイベントを開催することになりました。ブックレットを作成するに至ったこれまでの活動報告、ブックレットの内容紹介、ワークショップと、盛りだくさんの内容です。当日、スペシャルゲストもあるかも?ふるって、ご参加ください。
「ブックレット『私の人権のはなし』完成記念イベント」のチラシはこちら⇒●
<ブックレット「私の人権のはなし」完成記念イベント-見た目で判断するってどういうこと?->
【日時】 2019年3月31日(日)13:30~16:30 (開場 13:00)
【会場】 ちよだプラットフォームスクウェア会議室505 (竹橋駅より徒歩2分、神保町駅より徒歩7分)
【参加費】 500円 (ブックレット「私の人権のはなし」、韓国のお菓子付き)
【申込方法】 以下のURLまたはメールよりお申込みください。(定員30名)
ウェブ申込はこちらから⇒●
メール申込の場合、①お名前、②ご連絡先、をご記載ください。
【申込み・問合せ】
日本YWCA(担当:山口・小笠原)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8-11 東京YWCA会館302号室
EMAIL: office-japan@ywca.or.jp TEL: 03-3292-6121 FAX: 03-3292-6122
近年、「インクルーシブな社会」という言葉を耳にする機会が増えてきているように思います。多様な誰もが排除 されず、お互いに尊重し支え合い、共に生きていくことのできる社会。そんな社会が実現したら、とても素敵です。 しかし、現実の世界では、生きづらさを抱えた「私たち」がいます。でも、その生きづらさは、個人の問題なのでしょうか。特定の誰かが差別され、排除されている現実があるのではないでしょうか。そして、誰もが受け入れられる社会であるべきなのではないでしょうか。
年齢や国籍、性、障害の有無…など、異なって存在している「私たち」。インクルーシブな社会の実現のためには、 これまでに形作られてきた価値観の変容が求められているのかもしれません。
そこで、実行委員会では、私たちにとって身近な問題から人権や「インクルーシブな社会」の実現について一緒に 考えたいと願い、見た目・容貌を取り巻く人権問題「ルッキズム」に焦点を当てることにしました。何を美しい/美しくないと感じ、どのように外見を評価・判断・差別し、その評価・判断・差別は何を生み出すのか。外見を巡る「美しさ」という価値に関わる社会構造について、みなさんと考えを深めていきたいと思います。
ブックレット「私の人権のはなし」 目次/ Table of Content
1. 背景・趣旨説明
2. イベント報告
2-1. 「私の人権のはなし」 神戸開催 なぜ私たちは、見た目で判断してしまうのか?~釜ヶ崎における貧困問題のケースから~
2-2. 「私の人権のはなし」 東京開催 「美しさ」は、誰が決める?~ルッキズムに関する日韓比較~
3. ルッキズム体験エピソード/「私たちにとって『美しさ』とは何か?」
4. ルッキズムに関するアンケート 結果・考察
*本イベント「私の人権のはなし」は、昨年度開催した、日本YWCA主催の「日韓ユース・カンファレンス」のフォローアップとして企画されました。
「日韓ユース・カンファレンス」とは、日本と韓国のユース(30歳以下)メンバーが、日韓共通の課題に取り組む草の根の対話・交流プログラム。1993年に初めて開催されて以来、韓国・日本を毎年交互に会場として、平和を創造するユースのリーダーシップ育成に貢献してきました。
2017年度日韓ユース・カンファレンス報告記事はこちら⇒●
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