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FROM日本国際ボランティアセンター(JVC)
OCT.07.2021
タリバンは、女性の権利を「シャリーア(イスラム法)の範囲内で尊重する」と表明しましたが、女性への権利侵害の事例がメディアでは大きく報道されています。
その一方で、女性の就労が認められ、NGOなどによる女性を対象とする識字教室の活動が再開されるといった事例も報告されています。
いったい、私たちは現地の状況をどう考えればよいのでしょうか?
そもそも、アフガニスタンでの女性への人権抑圧は、「タリバンが悪い」とだけ理解すればよいものなのでしょうか?
20年前のアフガニスタン攻撃では「タリバンから女性を解放する」ことが軍事攻撃の正当化に使われました。
しかし、問題はそんなに単純だったのでしょうか?
このイベントでは、お二人の登壇者を招いて、多角的な視点から考えていきたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております!
【開催日時】
2021年10月19日(火) 20:00〜21:30
*その後、お残りいただける方と22:00まで質疑応答を継続いたします
【登壇者】
●アブドゥル・ワハーブさん
医師。1974年、アフガニスタン東部ナンガルハル県出身。4歳の時に旧ソ連がアフガニスタンに侵攻し、公務員だった父親が逮捕され今も行方不明のまま。叔父家族とパキスタンに難民として移り住むが、祖国アフガニスタンに戻りカブール医科大学を卒業。NGOの地域保健トレーナーの経験を経て2006年にJVCに参加、地域保健の活動を担う。2019年のYour Voice Organization(YVO)設立後は副代表を務め、識字教室を中心とする地域教育活動を統括。
●清末愛砂(きよすえ・あいさ)さん
室蘭工業大学大学院教授。専門は憲法学、家族法、アフガニスタンのジェンダーに基づく暴力。RAWAと連帯する会共同代表。
著書に「ペンとミシンとヴァイオリン-アフガン難民の抵抗と民主化への道」(寿郎社、2020年)、「平和とジェンダー正義を求めて-アフガニスタンに希望の灯火を」(耕文社、2019年、共編著)、『自衛隊の存在をどう受けとめるか』(現代人文社、2018年、共編著)、他多数。
●加藤真希(かとう・まき)さん(通訳)
一般社団法人平和村ユナイテッド(Peace Village United)理事
元JVCアフガニスタン事業担当職員
【参加費】
無料
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※よろしければ、ぜひ寄付チケットを通じてのご支援をお願いします。
登壇者のアブドゥル・ワハーブさんの団体(YVO)への支援となります。
なお、寄付領収書は発行できません。ご了承ください。
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FROM | アクセプト・インターナショナル
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