EVENT
DEC.14.2021
公益財団法人日本国際協力財団は敬愛大学総合地域研究所との共催で、人道危機状態に陥っているアフガニスタンの現状そしてNGOの活動から学ぶ公開研究会を開催します。
コロナ禍の影響に加え、8月にタリバンがほぼ全土を支配下に置いてからも混乱が続くアフガニスタンで人々はどのように生活をしているのでしょうか。人々にはどんな将来が見えるのでしょうか。
アフガニスタンでは、これから冬を迎えようとしています。物資が不足するなか、人々はどのようにして厳冬を乗り切ることができるのでしょうか。
報道では伝わってこない様々な実情があります。
本公開研究会では、特に紛争で親を失った子どもたちの心のケア、そして「平和」とは何かを学び合い、つくる活動に焦点をあて、アフガニスタンの現状と平和の取り組みの重要性について皆様と考えたいと思います。
平和の取り組みは紛争地だけでなく、民族・宗教間の対立など様々な状況で必要となる活動です。是非、本公開研究会での交流を通して、皆様の活動へのご参考としていただけたらと思います。
また、当日は、当財団よりNGOの活動を背後から支える民間助成財団としてコロナ禍やテロなどで支援事業の計画を強いられた助成先団体への対応なども含めお話いたします。
皆様のご参加をお待ちしています！
■日時：2021年12月23日（木）午後3時～午後4時30分
※内容によって若干時間を延長することがあります。
■開催方法：オンライン（Zoom）
■定員：100名（先着順）
■対象：国際協力分野に関心がある人
■参加方法：
お申込みは不要です。当日お時間になりましたら、以下のURLよりご入場ください。
※不特定多数が受け取るメーリングリストなどでの拡散はご遠慮ください。
URL: https://us02web.zoom.us/j/83938579978?pwd=WjRaU0dSWThtS2xhRU9MWWNid3FFZz09
なお、YouTube Liveにて同時配信いたします。
https://www.u-keiai.ac.jp/events/20211223/
■参加費：無料
■プログラム
■基調講演者紹介
平和村ユナイテッド代表理事。紛争に脅かされる命や暮らし…そもそも紛争を止める、平和をつくることを目的とした活動が必要との思いから、活動を展開。複数のNGO勤務を経て、当団体を2019年に設立。現在、アフガニスタンとパキスタンにて活動を実施。現地の人びとが、身近な争いごとの解決について学び合い、自身で何らかの平和のためのアクションをしていく活動をサポートしている。これまで、他に様ざまな国・地域でも、平和、民族、住民運動などに関わる活動に従事。
■共催：敬愛大学 総合地域研究所／（公財）日本国際協力財団
■事務局：（公財）日本国際協力財団 担当：伊藤
e-mail：jicfnpo@gmail.com
※お問合せはe-mailのみとさせていただきます。
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