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FROMテラ・ルネッサンス
OCT.10.2024
東アフリカに位置する小さな国、ブルンジ共和国。
長く続いた内戦と貧困により、今も多くの人々が経済的に苦しい生活を強いられています。
その一方で緑豊かな自然に囲まれ、人々は1日1日を明るく前向きに過ごしています。
今回は、そんなブルンジで活動する認定NPO法人テラ・ルネッサンスの川島が、国際協力に興味を持ったきっかけや、支援の現場で働くこと、活動のやりがいや苦労など、駐在員として感じた生の声をお伝えします。
国際協力というと、何か特別なスキルや経験が必要だと思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。川島は、高校生の時に国際協力機構(JICA)を訪問したことがきっかけで、国際協力の道へ進みました。世界史の授業で世界の不条理を知りながらも、自分に何ができるのか分からずにいました。しかし、国際協力の現場で働く方の生き生きとした姿を見て、自分も何かできることがあるかもしれない、そう思えたのです。
そして今、彼女はテラ・ルネッサンスのブルンジ駐在員として、紛争や貧困の影響を受けた人々の自立支援に携わっています。
テラ・ルネッサンスではシングルマザーやストリートチルドレンなど紛争の被害を受けた人々を対象に、2013年よりブルンジで自立と自治を促進するための支援活動を開始しました。
養蜂やバイク修理、洋裁やヘアドレッシングなど、職業訓練を通じて自立を目指す活動は多岐にわたります。
活動を通して、以前はボロボロの服を着ていた子どもがきれいな服を着られるようになったり、食事が1日1回だったのが2回食べられるようになったりするなど、人々の生活が少しずつ変化しています。
もちろん、大変なこともたくさんあります。水や電気があることが当たり前ではない生活、文化や習慣の違い、予想外の出来事…。
しかしそんな困難な状況の中でも、ブルンジでは明るく前向きに生きている人がたくさんいます。
「支援する側の正しさを押し付けないように、常に気を付けている」と川島は言います。
(洋裁支援の対象者と川島[中央])
ブルンジでの活動を通して川島が感じた、国際協力支援のリアルな現状や、現地の人々の暮らし、そして、私たちにできることをお伝えします。
あなたのちょっとした行動が、世界の誰かの笑顔につながるかもしれない。
「私にもできることがある」
そんな気づきを与えてくれる場になればうれしいです。
下記よりお申し込みください。(外部サイトへ遷移します)
https://peatix.com/event/4155348/view
川島 綾香(かわしま あやか)/海外事業部 アフリカ事業 ブルンジ事務所長
1993年高知県出身。高校の世界史の授業と修学旅行で出会ったJICA海外協力隊をきっかけに国際協力に憧れる。立命館大学に進学しやりたいことを詰め込んだ5年間を送り、卒業後は民間企業への就職に納得できず認定NPO法人テラ・ルネッサンスにて1年半修業。その後、協力隊として2年間ウガンダ派遣、アフリカスタートアップ、民間企業営業職に従事。2021年11月よりテラ・ルネッサンス職員としてブルンジ共和国駐在中。
FROM | シェア=国際保健協力市民の会
FROM | アクセプト・インターナショナル
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