開発教育協会(DEAR)は、社会課題に対して「何かしたいけど、何をしたらいいのかわからない」という方々に向けて「おとな・ユースのアクティブ・シティズンシップ教育 ハンドブック」を刊行いたしました。
なぜ、このハンドブックが必要なのか?
近年、地域づくりや市民活動において、一人ひとりの行動が、地域社会をより良くしていくという考え方が広まっています。しかし、「アクティブ・シティズンシップ」という言葉は聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
このハンドブックは、そんな方々にもわかりやすく、「アクティブ・シティズンシップ」とは何か、そしてどのように実践できるのかを解説しています。
このハンドブックでできること
- 自分と地域の関係を見つめ直す: ワークシートを通して、自分の考えや価値観を整理し、地域とのつながりを深めます。
- アクションを振り返り、未来へつなげる: これまで自分が行ってきた活動を見つめ直し、今後の活動に活かせるヒントを見つけます。
- 地域の課題を共有し、解決策を考える: 仲間と一緒に、地域の課題について話し合い、具体的なアクションプランを立てます。
- 政治と市民の関係を考える: 政治が私たちの生活にどう関わっているのかを学び、より良い社会づくりに参加する方法を学びます。
こんな方におすすめ
- 地域づくりや市民活動に関心がある方
- 教育・社会教育に関わる方
- NPO/NGOスタッフ
- 公民館スタッフ
- 学校教職員
- 社会人学生
本書の特徴
- 実践的なワークショップ: すぐに使えるワークシートが満載!
- 普段話せない地域・社会課題について話しやすくするアクティビティの掲載
- わかりやすい解説:解説編に加え、アクティビティの途中にも解説を掲載
目次の一例
- アクティブ・シティズンシップの成人教育とは(解説編)
- アクティビティ1「私が思う、自分の地域」
- アクティビティ2「地域でアクションをする上でのハードルを考える」
- アクティビティ4「生活の”モヤモヤ”を共有する」
- アクティビティ6「私の地域をどうしたい?開発の合意形成」
- アクティビティ8「マニフェスト勉強会」
発行情報
- 発行: 開発教育協会(DEAR)
- 発売日: 2024年12月
- 価格: 一般価格¥3,300(税込)、会員価格¥2,640(税込)