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FROM国境なき子どもたち
AUG.30.2019
国境なき子どもたち(KnK)は、海外の困難な状況にある子どもたちの現状を、日本の人々、特に若い世代に海外の子どもたちの現状を伝えることを目的に、2004年以降、毎年写真展を開催しています。
今年は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんがフィリピンで「友情のレポーター」と現地の子どもたちに「自分にとって大切なもの」をテーマに写真ワークショップを開催しました。さまざまな背景を持つフィリピンの子どもたちの目には何が宝物に見えたのでしょうか。そして日本の中高生はフィリピンで何を発見したのでしょうか。
国境なき子どもたち(KnK)写真展
友情のレポーターとフィリピンの子どもたちの『宝探しの旅』
写真展に寄せて
2019年夏、全国公募で「友情のレポーター」に選ばれた伊藤里久さん(15歳・高1)と高橋叶多くん(15歳・中3)がフィリピンを訪れ、青少年鑑別所や路上、スラム地域など、さまざまな境遇に生きる同世代の子どもたちを取材しました。二人は、理不尽な理由で鑑別所に連れて来られた子どもを前に言葉を失い、路上で足が真っ黒に汚れた子どもに衝撃を受けるなど、厳しい現実を目の当たりにします。一方、笑顔で明るく話しかけてくれる彼らに二人の緊張は解け、子ども同士一緒に遊び友情を育みました。取材に同行した安田菜津紀さんは、レポーターの二人とフィリピンの子どもたちにカメラを渡し「自分たちの大切なもの」をテーマに写真ワークショップを行いました。子どもたちはカメラを片手に自分にとって大切な宝探しの旅に出かけます。貧しい環境で暮らすフィリピンの子どもたちの目には何が宝物に見えたのでしょうか。そして日本の中高生はフィリピンで何を発見したのでしょうか。日本とフィリピンの子どもたちの作品とフォトジャーナリスト安田菜津紀さんが撮影した写真を通して、子どもたちの姿をご紹介します。
(カラー約50点)
友情のレポーターとは
「友情のレポーター」は、日本在住の11歳から16歳までの子どもを対象にしたKnKの教育プロジェクトです。「友情のレポーター」には二つの大きな使命があります。それは、世界の国々で取材を行いながら、日本と取材先の子どもたちが友情を育み共に成長すること、そして帰国後、見たこと、知ったことを日本の人々に広く伝え、日本で暮らす私たちにはどのようなことができるのかを考えることです。子ども一人の力は小さくても人に伝えることで大きな力を生むことができます。1995年以来、カンボジアやフィリピン、ヨルダンなど13ヵ国に計66名のレポーターが派遣されています。
FROM | アクセプト・インターナショナル
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