JANICからのお知らせ JANICの最新情報を発信しています。

2025年1月20日に米国トランプ政権が誕生して以降、大統領令等で前政権からの大きな政策変更がなされています。パリ協定からの再離脱、WHOからの脱退、多様性・平等・包摂性（DEI）の廃止、持続可能な開発目標（SDGs）の拒否・否定、一方的な関税措置などにより、国際社会に混乱がもたらされています。中でも、米国の援助機関であるUSAID事業の一時停止と見直しが発表され、83％の事業が削減されたと報道されています。また、2月25日には英国スターマー政権がODAの削減と防衛費の増額を発表しました。

現在、JANICには日本の援助状況やNGOの対応策に関して、海外の団体や研究機関からの問い合わせが寄せられています。そこで、各国の援助方針変更（特にUSAID）によるJANIC会員の皆さまへの影響を把握すべく、アンケートを実施することとなりました。

正会員全体への影響を把握するため、USAIDから資金提供を受けていない団体の皆さまも、その旨ご回答ください。

アンケート結果は、問い合わせへの対応と今後の日本政府への政策提言などに活かしてまいります。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

「各国の援助方針変更にかかる日本のNGOへの影響アンケート」

１．アンケート対象：JANIC正会員団体
２．回答入力URL：https://forms.gle/DaB8W7ZtS55RkWsJ7
３．回答期限（第一次）：2025年4月1日（火）12:00

【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター（担当：若林・堀内）
メール：janic-advocacy@janic.org