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REPORT
SEP.26.2019
8月15日~16日、新役員体制キックオフとして、役員・職員合同の合宿を行いました。“これからのJANICを作る”をテーマに、ネットワークの価値を高めるため、今後の方針や事業について話し合い、新たな試みとしてグラッフィック・ファシリテーションを取り入れた2日間をレポートします。
JANICが今注力すべき10テーマを議論
今回の合宿は、人や組織の意識の成長を促すファシリテーションを得意とする桑原香苗さん((有)フィールドシフト 代表取締役/JANIC理事)の全体デザインとファシリテーションのもと、グラッフィック・ファシリテーターとして山田夏子さん(しごと総合研究所 代表取締役)、玉置智史さん(しごと総合研究所)にご協力いただき、開催しました。
初日は、新しい役員と職員との間で“知り合う”時間からスタート。それぞれのメンバーのバックグラウンドや強み・弱み、人柄を理解することで、今後役員と職員が協力して事業を進めていく体制の素地をつくることが目的です。
その後、JANICという組織がどんな存在で、これから何を実現するかを考える中で、正会員をはじめとしたステークホルダーの方々の視点に立ち、JANICに何が求められているのかを議論しました。最後は、理事長の本木からの提案のもと、JANICが今後注力すべき、存在意義や会員、政策提言など10のテーマについて話し合いました。
2日目は、前日に提案された10テーマに、他セクター連携やサステナブルな事務局運営のあり方など、役員・職員が個別に考える課題を追加し、個別テーマにわかれてグループで議論を行い、今後の方向性や具体的な次のステップを洗い出し、全体で共有しました。
グラフィック・ファシリテーションで議論を“見える化”
2日間の議論を後押ししたのが、グラフィック・ファシリーテーション。これは、会議の議論をグラフィックで可視化するだけでなく、場の活性化や相互理解を促す、ファシリテーションの役割を担う技術です。
参加者が意見を言う横で、お二人がリアルタイムで“見える化”したものを見ながら議論することで、議論やアイデアが発展していき、合意点やより話し合うべき点が明確になる場面がいたる所で見られました。
合宿での議論は今後、戦略や事業に落とし込み、会員の皆さまにもその過程にご参加いただきながら、かたちにしていきます。
これまでの継承を大事にしながら、変化していく柔軟さを持ち、ネットワークの価値を高め、グローバルな社会課題の解決が促進され、皆が“共に生きる社会”を実現できるよう、理事・事務局で尽力していきますので、引き続きのご支援よろしくお願いします。
最後に、プロボノ協力をいただいた桑原香苗さん、山田夏子さん、玉置智史さんに改めて御礼申し上げます。
現在、JANICでは9月30日まで夏の応援募金キャンペーンを行っています。新体制の中、前に進んでいくJANICをぜひご支援ください。
JANIC夏の応援募金へのご協力はこちらから。
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