谷山理事長、甲斐田理事がアーユスNGO大賞を同時受賞！

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谷山理事長、甲斐田理事がアーユスNGO大賞を同時受賞！

FEB.06.2019

1月31日、アーユス仏教国際協力ネットワークが、日本の国際協力NGOで活躍する方を表彰する「第6回アーユス賞」で、日本国際ボランティアセンター（JVC）理事である谷山博史JANIC理事長と、国際子ども権利センター（C-Rights/シーライツ）代表理事である甲斐田万智子JANIC理事が、多大な功績のあった方に授与する「NGO大賞（功労賞）」を受賞しました。昨年の大橋正明元理事長に続く、2年連続でのJANIC理事の「NGO大賞」受賞となりました。

谷山理事長は、JVCやJANICでの長年の国際協力活動への貢献と同時に、NGO非戦ネットや、市民社会スペースNGOアクションネットワーク（NANCiS）などで、NGOの社会運動としての役割に注力しました。授賞式のスピーチでは、34年間のNGO活動を振り返り、世界各地での紛争や暴力が拡大する中で、「さまざまな問題は、武力ではなく、対話でしか解決しない」と、長年の経験で培った信念を力強く述べました。

甲斐田理事は、シーライツなどで長年に渡りわたり、子どもに対する暴力や児童労働の撲滅、子どもの権利擁護などの活動に従事し、大学でも学生に、子どもの権利条約などについて教鞭を執っています。授賞式のスピーチで、長年のフィールドなどでの経験を踏まえ、「子どもの権利を理解し、大人と一緒に対等な仲間と捉えることが重要。被害にあっている子どもに対しては、救済することはもちろんだが、主人公として捉える視点が必要」と、ご自身の経験から得た子どもへの権利アプローチについての考えを述ました。