JANIC Books
NGOの情報誌
シナジー

2016年4月25日発行

NGOの働き方改革

NGOの情報誌
シナジー

2015年12月25日発行

私たちのSDGs-本当に達成するために-

NGO活動の質とアカウンタビリティの国際基準

NGO活動の質とアカウンタビリティの国際基準



国際協力NGOの果たす役割への期待が広がるとともに、NGOの活動の質を向上し、アカウンタビリティを果たす責任も大きくなっています。これまでの支援活動の歴史を積み重ねる中で、その経験や失敗を通した国際的な基準が策定されています。


JANICでは、支援の質とアカウンタビリティ(Quality & Accountability)について解説したパンフレットを2015年3月に作成いたしました。
コチラ(PDF)からダウンロードしてお使いください。



<開発援助効果>近年の国際的議論と取組み解説図
CSOの開発効果「イスタンブール原則」

2008年のアクラ会議以降、主に政府開発援助の質に関する提言活動を行ってきたCSO(市民社会組織)の間で、自身の開発活動についてもその効果を議論すべきという問題意識が生まれた。そこで、世界のCSOは本議論を取りまとめる国際的なネットワークとしてOpen forum for CSO Development Effectiveness(以下、オープン・フォーラム)を設置し、市民社会セクターが開発の主体として重視する価値や指針を文書化する作業を進めてきた。

→詳しくはこちらをご覧下さい。

スフィア・プロジェクト - 人道憲章と人道対応に関する最低基準

[The Sphere Project - Humanitarian Charter and Minimum Standards in Humanitarian Response]
主に人道支援の事業実施レベルの行動指針として活用されている。
緊急・復旧期から平常時の防災計画まで、広く活用することが期待される。

→詳しくはこちらをご覧下さい。

HAP - 人道支援のアカウンタビリティと支援の質に関するHAP基準

[The Humanitarian Accountability Partnership - HAP Standard in Accountability and Quality Management]
主に、事業計画・管理レベルの、組織としての責務を設定し、HAPが認定する団体の審査による認定制をとっている。
スフィアやGRIなど他の基準・規格を補完する意図で作成され、緊急・復旧・復興~中長期に、活用することが期待される。

→詳しくはこちらをご覧下さい。

その他

グッドイナフ・ガイド[The Good Enough Guide]
質の高い緊急人道支援活動を可能にするための具体的な取り組み方が解説されているガイドブック。 (特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)が、『グッドイナフ・ガイド』として日本語版を翻訳・出版した。
このポケットガイドは、緊急人道支援にあたる多忙な現場スタッフが、活動のあらゆる段階において、支援団体が実際に活動の効果を測定し、アカウンタビリティを実現することができるよう、過去に実践して有効だった方法を紹介したもの。多くの事業評価分析の結果、被災者が関わることで支援事業はより効果的になることがわかっている。

冊子(日本語版)をご希望の方には、着払いでお送りしています。
お申込みはこちらから。
グッドイナフ・ガイド 日本語版(PDF: 2.45MB)
The Good Enough Guide 13カ国語で掲載。

GRIガイドライン[Global Reporting Initiative Guideline]
事業者が、環境・社会・経済的な発展に向けた方針策定、計画立案、具体的取り組み等を促進するための国際的なガイドラインである。GRIが発行したガイドラインが世界レベルでの指標となっており、企業の社会的責任(CSR)への取り組みと連動して注目を集めている。

→詳しくはこちらをご覧下さい。

ISO26000
あらゆる組織を対象とし、第三者機関による認証を必要としない手引書(ガイダンス)として開発されている。企業を含めあらゆる組織を対象とし、NGOも利用できる社会的責任(Social Responsibility)に関する国際基準のひとつといえる。

→詳しくはこちらをご覧下さい。

【参考資料】
2014年度のJANIC総会第2部は、「NGOの信頼性:現在地の確認とこれから」をテーマに開催しました。
当日の記録はコチラ(PDFファイル)からご覧いただけます。