HOME > NGOサポート募金 > 保護が必要な子どもの現状
はいいいえ

保護が必要な子どもの現状

子どもの健康、安全、道徳を損なうおそれのある就業※1に従事している子どもは、世界で1億2630人いる。(ILOジュネーブ国際会議2006)

  日本では、経済活動をしている子どもの最低年齢は15歳ですが、途上国では、多くの15歳未満の子どもが学校に行きつつ働かされていたり、または労働のために学校に行けなかったりしています。学校に行かず(行けず)働いている7~14歳の子どもの割合は、カンボジアで8.6%、ガーナで10.4 %、セネガルで11.5 %、そしてマリではなんと37.6 %にもなります。(※2)
 そしてこれらの児童労働は、単なる家庭のお手伝いの域を超えた危険で心身の健康に害を与えるものであることも多々あります。劣悪な環境での長時間労働、親の借金の肩代わりとしての強制労働、農奴、紛争での強制徴兵による子ども兵士や売春などがあげられます。そして途上国の子どもを巡る現状は児童労働問題に留まらず、子どもにこそ深刻な影響を及ぼす貧困・栄養不良、路上生活を強いられる子どもに迫る様々な危険、そして例えばHIV小児感染の90%近くはサハラ以南のアフリカに集中しているなど(※3)、日本に暮らす私たちには想像もできないような苦境に子どもたちはいるのです。


この分野のNGOの活動

 児童買春などは多くの場合、マフィアや闇の組織などが絡んでおり、解決しようとすることには多くの危険を伴います。しかし子どもたちを救う為活動しているNGOがいるのです。売春宿で働かされていた子どもたちの子どものケア・職業訓練、人身売買の危険性や子どもの権利の啓発活動、そして身売りの根本原因である貧困の解決など、様々なアプローチで子どもたちを守っています。他にも地域ぐるみの学校建設・教育支援など、NGOだからできる子どもたちの顔を見ながらの支援が、明日の子どもたちへの笑顔へとつながります。

※1  ILO(国際労働機関)定義:hazardous forms of work
    ・・ILO条約第138号及び第182号より
※2  ILO: Child labour and education: Evidence from SIMPOC surveys2008
    "Percentage of children by activity status"より
※3  UNICEF:世界子ども白書2008「子どもの生存」目次より

くず拾いで生計をたてる子ども 爆撃によって破壊された家の前で
くず拾いで生計をたてる子ども 爆撃によって破壊された家の前で
保育所の子どもたち  
保育所の子どもたち  
ページの先頭へ
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check Tweet